プロ意識って何ぞや？
屑は屑籠に。
ばいばいぶ～。
皇紀弐千六百七拾参年皐月参拾日(木)
個人的トラウマが吹っ切れたので普通に赴くのです。
此処は高円寺のガード下の某ライブハウス。
未確認レコード企画。
とある方が、しばらく表現活動を休止するみたいなので
フラフラとやって来ましたよ、高円寺に。
呼ばれてもないのに来るのが魔裟蛇華でございますよぉ(大迷惑)。
さてさて、いきなり本題。
『少女チャンネル』の上手の白塗り娘『織る子』が
『織る子』名義ではしばらく活動しないので
久しぶりの一夜限定復活らしいですわ、少女チャンネル。
今までお疲れ様でしたぁ。
でも『織る子』名義ではと語っているので
別名義では何かやる可能性はあるって事よね？
彼女ならやりかねないよな、そんな人間だもの(笑)。
いいんじゃない、良い意味でも悪い意味でも
表現者って奴はかまってちゃんだからね。
それほどステージには魅力があるって事ですよ。
まあ、色々と人に迷惑かける事なく頑張ってくださ～い。 (ﾟДﾟ)ﾉ
時間的に順不同だが個性的で強烈なバンド・アーティストばかり。
というか、此の企画のイベンターさんは比較的、
無意識に音の異種格闘技と云うか
カオスなブッキングする癖があります(笑)。
個人的に今宵のMVP『ARUHI』さん(画面右)。
…アレ、『東京MECCA』のピアノのお嬢さんですよね!?
髪型や衣装が全く違うから別人かと(汗)。
それにしてもダイナミックな演奏する乙女ですわ、相変わらず。
繊細かつ大胆。緩急のつけ方も絶妙。
例えるなら『筋肉少女帯』等で有名なピアニスト『三柴理』さんの
演奏に似てるクラシカルだがハードなプログレッシブタイプ。
機会があれば、また聴いてみたいですなぁ。
…まぁ、そんなトゥナイトはあっという間に終わり
皆様お疲れ様でしたぁ、ぐっじょぶぐっじょぶ。
飲みたい気分をグッとこらえて帰路に着く。
…いや、珍しくドリンク飲み過ぎた感がある(笑)。
それではバイなら、バイなら(清六さん風)。
皇紀弐千六百七拾参年水無月弐日(日)
来た来た来た来た、やって来た!!
ついに此の日がやって来た!!
『デスマーチ艦隊』、本格的に再浮上。
彼らを知った頃には既に解散。
もはや自分の中では伝説となっていたバンドがライブ。
嬉し過ぎて涙がちょちょ切れる次第ですよ。
もうコレも星の巡り逢わせ、自分の誕生日にライブ。
豪華な誕生日プレゼントやわぁ～(でも金払ってる)。
かなり久々の初台ドアーズの中に入ると既に熱気プンプン。
自分と右に同じく伝説のバンドを観ようという人や
懐かしくて観に来た方々で溢れかえっている。
初めて、あんなに混んでるドアーズを垣間見た(失礼)。
それよりも客層がよく観に行くジャンルと全く違う、
雑誌でよく見る感じのファッショナブルな殿方が多数いるので
どちらかと云うと其の方々と縁遠い存在の我々(友人と一緒)は
戦々恐々となり出来るだけ目立たない様にと端へ端へ移動(笑)。
とうとうデスマーチ艦隊、戦闘開始。
初っ端からと云うか基本的にアッパーな曲が多いバンド。
どんどんテンションが上がる、会場。
ライブハウスの真ん中はモッシュの渦。暴れまくり。
其の時だ、彼らの名曲『労働軍神』が始まると
自分の中のリミッターが外れ友人に鞄を渡し一言、
「行ってくる。」
此の躰に流れる血潮が沸点に達したのか
其のモッシュの輪に飛び込んで行った…。
10分は経過しただろうか、完全撤退。
いやぁ、だって体大きいんだもん。
自分みたいな低い人(日本人女性の平均身長)は弾かれるばかり。
そしてサイコビリー特有のモッシュにビビる。
今まで味わったモッシュになかったノリ。
みんな嬉々とした表情で殴り合ってるのよ、楽しそうに。
其の姿に戦慄を覚え、そそくさと退散。
混んでいるのにも関わらず友人の横に帰還。
「彼処は地獄だ。」と友人に何故か報告(笑)。
再結成だと想い出が加味されて
久しぶりに見る対象に幻滅する事も多々。
人間って、歳をとるからね。
しかし、デスマーチ艦隊は違う！
自爆から再浮上までのブランクを感じさせない、
全く色褪せるどころか良い塩梅にメンバーが年齢を重ね
当時と勝るとも劣らないぐらい輝きを増していた!!
途中、浅草ジンタのメンバーが乱入したりしつつも
あれよあれよと云う間にライブも佳境を迎える。
DJのトッシーさんの「デスマーチ艦隊、面舵いっぱ～い!!」
の呼び込みに何度も戻ってくるメンバー。
Wアンコールかトリプルアンコールか忘れたが
多忙で参加出来ないと思われていたドラムの『田中先生』も参加、
会場のボルテージは上がりっ放しで終了。
燃えた、燃えた。燃え尽きた。
ライブを見に行けば基本的に楽しいのだが
今宵のライブは今までの上位に入るぐらいの満足度!!
二度と観る事はないと思っていたバンドだから、余計にね。
｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡
皆様、お疲れ様でした。
満足し過ぎてしばらくはライブに行かなくてもいいや(ｵｲｯ)。
