皇紀弐千六百七拾壱年四月九日(木)
春うらら。
オラ、テリーマンと組む事になったジェロニモだ(うらら違い)。
自分がお不動さんに御願いしたのが天に通じたのか
友人の病もだいぶ快方に向かっているとの事!
(本人が奮闘した結果だから)
「桜が散る頃に逢いましょう」と誓ったアノ日から(どの日?)
「桜の森の満開の下」にて半年ぶりに再会を果たす!!
…が
二度寝が大好き、魔裟蛇華さん。
起きたら待ち合わせ時間というサプライズ!(最低)
「蒸着!」とギャバンなみの勢いで着替え
玄関に人型の穴を開け勢いよく外に飛び出し(一部フィクション)
タクシーに飛び乗り一路、三ノ輪に。
玄関開けて20分弱で着く。思いのほか近いな。
三ノ輪駅前にて無事に再会。
元気そうでなにより。
此処で逢ったが百年目。
何故に此処で待ち合わせかと?
誰も読んでいない自分のブログにて展開した
『五色不動巡り』の件。
その一つが門が閉まったままで入れなかった。
其のお寺に再度行く事にしたのだ、友人を引き連れ。
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駅から徒歩2分。
門に手をかける。じっちゃんの名にかけて!!(?)
…開かない!!
アレ、おかしいな。
俺、何処かで鍵を取り忘れたのか(初期ドラクエ風)。
しばらくガチャガチャやってみる。
借金の取り立てではない。開けてくれ。
誰も来る気配どころか中はどんと暗い。
横の通用口を開けてみる。
…あ、開いた。
入っていいのか?
しばらく悩んで協議した結果、断念。
此のお寺はいつ門戸を開放してくれるのだろうか?
我々の徳が低すぎるのか?
…ま、邪見だからな、ウチら(開き直りが唯一の芸)。
そして三ノ輪を後にする。
友人曰く「桜が見たい。」。
我々が慣れ親しんだ地元の親水公園の桜を。
都バスにゆらりゆられて降りるバス停を間違え
水戸街道をずっとテクテク。
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着くが驚く。ない…ない!?
あの小さいレトロな橋が姿を消していた。
またまた消えゆく淡い記憶。
ただただお疲れさんと心の中で声をかける。
散歩する前に近くの児童館を覗く。
ああ懐かしい。
よく遊んだというより此処の図書館で
よく本やCDを借りたもんだ。
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いやいや見事な狂い咲き。
咲き誇れよ、桜と乙女!!
桜を見て綺麗だと感じる自分に
まだまだ日本人としての心があると確信。
満開の桜の下で遊ぶ子供達、
そして宴を繰り広げる若奥様達。
ソレを横目に散策。
…こう書くと変質者のようだ(笑)。
違うって。
自分が変なのではなく
自分を変だと思う世の中が変なんだって(?)。
桜をある程度堪能しつつ
中学生の時代にお世話になった
某アニメショップを覗きつつ
錦糸町の某ショッピングモールのフードコートにて夕食。
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某ウドン屋のオロシがたっぷりかかったウドンさん。
アッサリし過ぎて食べた気がせぬ!
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隣の店の石焼きビビンパにも手を出す。
此の勢いでフードコートを全制覇しようと浮き足立つが
暴飲暴食を控えましょうと窘められやめる。
そうだ、年齢を考えよう。
ボク…ちゃんちゃい(馬鹿)。
久しぶりに逢った友人は元気そうで良かった。
お互い家まで都バスで帰宅。
ま、全く反対方向だがね。
お疲れ。
それでも明日はやってくる。