我が闘…いや迷走 ~生き地獄巡り一巡目~

ゲームは1日(最低)1時間ッ! -其ノ壱-

知人と話し合ったんだが一人旅って気楽でいいの。
だが旅先で起きた事を誰も信じてくれない。
事件は会議室で起きるんじゃない、
山の中や誰も居ない神社で起こるんだ!!(自分だけ)

此処に書いてある事は100%真実ですので、念の為。
信じるか信じないかは貴方次第です。
↑こんな事を書くから疑われる。



皇紀弐千六百七拾四年皐月弐拾六日(月)



お早う…いや、コンニチハ!!
名古屋からかれこれ壱時間ぐらいですかねぇ。
三河湾に面した西尾に到着。

早く起きたんですがね、宿泊施設でノンビリと朝風呂、
のほほんと朝食を取って名鉄をマッタリと乗っていたら
着いた時間が昼を過ぎていましたのですよ(汗)。

昨日は『グルグル映畫館』の天野さんの生誕祭でしたが
今日は今日とて別の天野さんにお逢いしたく此処まで来たのです!!
飽くなき探究心の結果、此の地に私は導かれたのです!!(常に大袈裟)



小雨が降ったり止んだりの重苦しいのか軽いのか
分からぬ天候の中、自分の心だけは軽やかに。
ドキドキワクワクが勝っているから関係ないねっ。

…だがしかし、ウキウキしながら歩いている
自分の足を止めさせるようなニューカマーが出現。




貴様、何奴っ!?


彼は所謂壱つの昨今流行りの『ゆるキャラ』なのか?
そもそもゆるさを感じられるどころか
何故か恐怖心を覚えるのはどうしてなんだろうか?


…此の瞳だ、水玉模様の瞳!!


『機動戦士Zガンダム』じゃないんだから。
瞳から宇宙が見える?あー、何か違うんだよなぁ。
何か違う方向に行っているんだよ。

とにかく、だ。
酔っ払い過ぎて蔵前のバンダイナムコ社の前に立っている
ウルトラマンを謎の巨大な人間が居ると錯覚して
一瞬にして酔いが醒めた自分である。


夜中にコイツに出くわしたら腰を抜かすな。


昭和ウルトラマンシリーズの怪獣を遭遇した第一発見者みたいに。
ヴィジュアルイメージは『大村千吉』なノリで(笑)。
↑果たして解る人はいるだろうか?


謎のゆるキャラにお別れをして小雨が降ったり止んだりの中、
道なりに進んでいくと長閑な街に際立つ謎の物件を発見。





街の景観をぶち壊す蛍光オレンジの短冊で着飾った建物。
見方によっては怪電波を受信した人の家のようだ。
…で、もう解ったでしょ?目的地、此処。



今日は此方の天野さんに逢いに来た。
『天野ゲーム博物館』にスタコラサッサ。
(ファンサイト?→http://amanomuseum.web.fc2.com/)

見た目通り元々はスポーツ用品店。
其の店のゲームコーナーがスポーツ用品店をやめた際に
店舗全体に拡大し今の姿になったそうだ。


自分の生活圏内にある電脳都市にもレトロゲームを
売りにするゲームセンターは数あれど
結局は大きなお友達向け。庶民的ではない。

こんな感じが丁度良いの…か?
建物は庶民的ではあるが逆に入りづらいよな(笑)。
ま、とにかく入ってみましょ。





…それにしても予想通りと云うか何と云うか。
第一印象のイメージ通りの店内。


さながら『注文の多いゲームセンター』。
まるで宮沢賢治のアノ名作
『注文の多い料理店』みたい(大袈裟)。



天候の所為か基本的に居ないのか(失礼)
誰も居ないゲームセンターをキョロキョロ&ウロウロ。
不審者っぽいけど怪しい者じゃありませんぜ!?


まあ、傍から見れば空き巣に間違えられそうだが。


そんな状況の中、直ぐに見つけた!
『SEGA』の…いや、日本の体感ゲームの金字塔!!
我々の世代はゲームセンターよりもデパートの屋上!!!

彼が現世に存在しなければ昨今の体感ゲームが
なかったと云っても過言ではないのだ!!




ききききききき、君はハングオンじゃないか!?
キタ━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━!!!!



~続く~
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