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き・・・
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効かぬ。
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効かぬのだ!!
(内海賢二さんのご冥福をお祈りします)
…え、何がって?
ネットを色々見てさ、本当に効果あるのか試そうと
胡散臭いとは思いながら購入したのよ。
敢えて人体実験してみようとフェロモン香水。
話によるとヒトフェロモンの力で
異性からアプローチが増えるらしい。
…当然ながら玉砕。
しししししし、下心なんてないんだからねッ。
あくまでも実験なんだからねッ!!(きっと)
すったもんだがありながらも私はふと思いついた。
似た様な物があったな、それなら作ってみようかと。
手元にある呪術書があるので其れに書いてあったのを。
(何故持ってる?)
イシュタルの惚れ薬。
まずイシュタルとは何ぞや?
古代メソポタミアのメソポタミア神話において
広く尊崇された性愛、戦、金星の女神(Wikipediaより抜粋)。
そう古代の民と同じようにイシュタルの力を借りてみよう。
それなら早速いってみよう、やってみよう!!
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【材料】
・バニラビーンズ
・シナモンスティック
・赤い薔薇
…以上の物を用意して下さいね。
それでは始めたいと思います、イヒヒヒヒ。
まずコレを作る際に時間が決まっています。
金曜日の深夜です。
わ、何か呪術っぽいねぇ♪
良い子の皆さん、フライデーナイトは夜通し遊ぶのではなく
家に籠って惚れ薬作りッスよ(何故か前者が健全に思える)。
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まず鍋に適量の湯を沸かせます。
其処に用意したバニラビーンズと赤い薔薇を投入。
此処で重要なのは数。
バニラビーンズは6本、薔薇は花びらを6枚。
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適当な時間煮たらシナモンスティックを
マドラー代わりにしてかき混ぜます、クルクルと。
そして此処が最重要ポイント!!
かき混ぜながら呪文を唱える、何度も何度も。
徐々にオカルト臭がプンプンしてきました(笑)。
まあ、其の呪文を書き記しますわぁ。
よく覚えていってね♪
エロイムエッサイム エロイム…
…( ゚д゚)ハッ!
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俺は悪魔くんじゃない。
十二使徒を召喚してどうする!?
…ハイ、気を取り直して記します。
今度はちゃんと真面目にね(此の記事に真面目あるか?)
サチュロス・ヴォルグ・ギルブ
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ある程度煮詰め冷ましてから容器に移して完成!
コレがいわゆるひとつのイシュタルの惚れ薬ですよ、奥さん。
使用方法は香水とほぼ同じ。
首や手首に、そして性器の周辺(ま、エッチ!!)に塗るそうだ。
香りが持続している間に効果があるとかないとか。
ただし、此の惚れ薬には使用期限があります。
次の金曜日まで。
ではでは試してみましょう。
…そんなに出掛けないから効果は分からず。
結論。
そんな暇あったら己を磨け!!