我が闘…いや迷走 ~生き地獄巡り一巡目~

みずいじり。 -其ノ参-

6月中旬を越した辺りのビオトープでも書きましょうか。
秘密兵器を出してくよ、うん。




まずは零号機。
あんだけトリミングしたのにも関わらず
物凄い勢いで増え始めるウォーターポピーとホテイアオイ。
そして此方もあっという間に大きくなってるアナカリス。

またトリミングしないといかんなと思いつつ放置。
ホテイアオイを持ち上げると糸状藻が大量発生。
流石に其れは早急に処理しました。
中の生体が動きが取れなくなるので、ハイ。



初号機。
我が家のガガ様ことガガブタ。
…ガガブタの葉がこんなに大きくなるとは。
もう可愛いと思えないぐらい逞しく成長(汗)。

余りにもコケや藻が一番発生しているので
イシマキガイを5匹投入。
此の子達が面白いほど食べる食べる!!
通った跡が分かるぐらいの食欲。

でも間に合わないので藻は絡めとって処理。
それでも書き忘れたけれど零号機も初号機も
ミナミヌマエビを投入したんだけどね…。

ショップの店員さんが此れは珍しいからと
抱卵しているエビばかりくれたんだが
やっぱりそう云う状態の生体ってデリケートなのよね。
ビオトープではやっぱり難しいか…。



弐号機。
もう想定内と云うか何と云うか。
沈めた植木鉢からはみ出てデンジソウ増殖中(汗)。
十和田アシも気付いたら増えてる。

レーンを伸ばして増える植物は注意が必要だよ。
これからビオトープを始める人にアドバイス。
身を持って体験…ほぼ失敗している自分が言うのだから
物凄く説得力あるでしょ?(笑)

植木鉢と其れ以外の場所はちゃんと高低差をつける。
そうしないと別々にした意味がなくなる。
今度こそ成功させよう、頑張れ自分。

此処もイシマキガイとミナミヌマエビ投入。
カワバタモロコは相変わらず生死不明。
餌を入れると無くなるから生きているんだろう、多分(笑)。

…というか調べてみると此の成魚は大人になるにつれ
草食、つまり藻類等を常食にすると聞いていたが食べているのか?
試しにメダカの餌をあげたら喜んで食べてる。
…話が違うじゃないか(苦笑)。


と、此処までいつもと変わらない話。
完全に新しいビオトープ…そう参号機を導入!!



参号機は巨大なタライにバンバンと!!
今の状態はこんな感じだが
今までの経緯をフローチャート形式で書くのよ。



ホームセンターで衝動的に購入した
温帯性のスイレンとシマフトイを沈める。
  ↓
何度も植え替えをしたためにスイレン枯れる。
そのまま水の中で腐り始め臭い始める。
  ↓
水が富養化、そして日光がよく当たる場所なので
コケどころかアオミドロが発生。
  ↓
ほぼ毎日のように水を替えるが何の進展もない。
容量に対して生体・植物が少ないからと推測。
とりあえず他のビオトープで増殖しているホテイアオイ追加。
勝手に増えすぎて困っているアオウキクサも適当に追加。
トリミングしたが捨てるのが勿体無いと思ってた
ウォーターポピーやアナカリスも投げ込む。
  ↓
こうなったら日本の在来種で固めようと考える。
スイレンの仲間『ヒツジグサ』追加。
田圃によく生えている『タコアシ』追加。
ショップに進められるままに購入した
茨城産の『セキショウモ』と云う水草を追加。
  ↓
だいぶ安定してきたがまだまだなので
こういう時のタニシ頼みと云う事でオオタニシを3匹投入。
これでしばらく観察しようと放置。
  ↓
やっぱり此の容量で3匹では足りないと
ヒメタニシ10匹をドボドボと投入。
  ↓
かなり安定してきたのでタニシ以外の生体を投入。
ミナミヌマエビ15匹ぐらい(他の所と分配したので適当)。
ニホンメダカ(クロメダカ)10匹投入。
スジシマドジョウ6匹投入。
  ↓
草食傾向のある水生動物をとふと考える。
思いついたのは蛙の赤ちゃん、オタマジャクシ。
其れなので行きつけのショップで残ってた
オタマジャクシ(アカガエル系?)3匹を追加。
  ↓
そして現在に至る…。




…こういう感じです、ハイ。
其れでもアレだけ大きいと水が淀むので細工した。


電気を引く訳にはいかないのでそういう時は困った時の御天道様だ!!
かなり陽のあたる場所に太陽電池パネルを設置。





</object>
そしてポンプにホースを付けビオトープに沈めて
淵に沿って配置してみた。流れるビオトープ。
日の強さで流れのスピードが変わるから緩急ついていいのかな?

あ、此れは全て市販の物ね。
チューブでどうのこうのはネットで見たのを
参考にしてチョイと細工しました。
まだまだ改良の余地はあるけれどね。


それはそうと…



此れを設置する前、梅雨に入る前に旅立ちました。
オタマジャクシ…いや、カエルちゃん達。
ネガティブの思いを排除して旅立ったと思いたい!

ビオトープをやってみると自然に生体が減るんですよ。
減るというか気付かないうちに亡くなってるんだろうね。
其の亡骸を喜んで食べる生物がいるから。
タニシとかサカマキガイとか。

既にスジシマドジョウ2匹が死んでいるのを確認して
掬い上げようと考えてたら2~3日後に
もはや其の姿を見る事なかったからね。
完全に『その後、スタッフが美味しくいただきました』状態(笑)。


…話を元に戻してと。
ビオトープの周りは茂みがいっぱいあって隠れる場所や
越冬する場所を提供しているし餌となる虫も豊富なので
無事に生きてればいいなぁと切に願う。
そして帰ってきて卵を産んだら面白いなと。




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で、最新の状況。
しばらく見ないうちに大人のメダカを見なくなった。
だがしかし赤ちゃんメダカが大量にプカプカと♪
其の数、30匹以上はいるだろうか?

気づかないうちに産卵して気づかないうちに孵化し
捕食する敵もいないから赤ちゃんメダカだらけ。
可愛過ぎて1日中見ていても飽きないよ♪

赤ちゃんタニシもいっぱい生まれたようで
此のビオトープは最初の考えとは違う方向に向かったが
結果的に想像もしなかった副産物を与えてくれましたとさ。


めでたしめでたし…か?
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