また市街地方面に向かってフラフラしていたら
『古峰山』と書かれた石碑を発見。
石碑を正面にして狛犬が挟んでいる感じからすると…
嗚呼、やっぱり。神社だ、神社。
此処は『多賀神社』。
此処も良いねぇ、こうなるとアレだね。
山自体が御神体のようだね。
遠野にはこんな感じの神社が多いです。
流石、『昔話の里』!!
今も昔も未来永劫、此の原風景のままであってほしい。
日本人の心の故郷、心の拠り所。
早速、御参りと云うかほぼプチ登山ですな、小さな山なので。
ヨイショ、ヨイショと石段を昇っていくのです。
なんか雰囲気が岡山のアソコに似ているんだな。
総社の鬼の差し上げ岩のある山の雰囲気。
お互い昔話に所縁のある場所だからか?
本殿に着いたが…予想通り社務所も無い無人の神社のようだ。
つい最近建てたのだろうか、簡易的に見える。
う~ん、愛宕神社みたいなのを期待したんだが…。
仮の本殿なのかな?
見てよ、良い塩梅でしょ?
此の石の鳥居と石段の苔生しかたがお見事。
自分だけかな?いや、他にもいるでしょ?
こういうのをジーっと見ているだけで何時間も過ごせる。
…が、自然に落ちたのだろうか、はたまた…
紙垂が落ちてるんだが大丈夫だろうか?
故意だったら罰が当たるんじゃないか!?
時間的に此処が最後になるだろうと『遠野八幡宮』に到着!!
カッパ淵に行く時に何度も前を横切った神社。
脇の長い参道をトンボ達と仲良く歩いて行きますと
物凄く貫禄がある建物が出現!!
…う~ん、何なんでしょうか!!
此の鬱蒼としているがシッカリと管理されている木々と
どうにも止まらぬ鮮やかな朱塗りの鳥居や建物の絶妙なバランス。
相反する色合いが見事なコントラストを醸しだしているよ♪
神様、ありがとう。
些細な事でも感動してしまう脳を与えてくれて。
もう生きているだけで毎日のように幸せな刺激を受けてます!!(笑)
そして…姉さん事件です。
また…トンボが停まりました。
先程の愛宕神社でも停まりましたが
此処のトンボもなかなかの曲者でした。
…眼鏡の淵に着陸。
なんで其処なんだよっ。
つうか、なんで顔中心に停まるんだよ、遠野のトンボ!?
自分、完全に弄ばれてるじゃん。
自分は君達のマザーシップじゃないわ。
遠野八幡宮に入ると直ぐに目をやってしまうのが此の手水舎。
やっぱりと云うか此処は河童がピューピューと水を噴いている。
其の横にこんな物が書いてある。
え~と…ある霊能者って誰だ?
其の前に…
神職は気付かないものなのか?
なんとなく霊感がありそうな気がするんだが。
自分でさえ悪い気に満ちている場所に行くと
頭痛や吐き気に襲われたり足取りが重くなるしね…。
何度見ても此方の河童に目が行く。
そして見れば見るほど露天風呂に
浸かってるオジサンにしか見えない。
熱いのに我慢して入って目をまん丸くしている(笑)。
~まだ続く~
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