我が闘…いや迷走 ~生き地獄巡り一巡目~

一瞬は永遠であり、永遠は一瞬である -完結-

~続き~




ひとしきり色々な角度からカッパ石を見た後は
早速お参りに行きましょうか。
手水舎だけ見て帰るなんて神様に失礼(笑)。

こう云う時は郷に入れば郷に従えの精神。
ちゃんと順番通りに鳥居をくぐって向かうわよっ。

ちなみに此の鳥居は三の鳥居。
二の鳥居は先程の社務所と手水舎の朱色の。
一の鳥居は一番最初に遠野八幡宮の看板の横の石の鳥居。



もうお見事としか言えないよね、此の本殿に続く道。
夕暮れ時に来たいと思う、朱塗りの燈籠(前も書いたような?)。
お祭りなんか素敵なんでしょうね。

両脇に拡がるグリーンな所は馬場だって。
馬場のある神社に初めて来たよ!!
年中行事に流鏑馬があるんですって。



そして拝殿に到着。
平日だからか独りぼっち。
寂しいというか…なんか申し訳ない気持ちに。





だって、こんなに神様が居るんだよっ!?
実際はこれ以上に社があるんだがね。
こんなに神様に囲まれるって滅多に無いよ?

ただ、全てを廻るには時間が足りない。
そして…財布の中の小銭が尽きた。
賽銭泥棒ならぬ賽銭貧乏。

日本の八百万の神々…
自分は貧乏神から御加護を受けているようだ。



とうとう遠野とお別れの時間がやって来た。
相性が良かったと云うか何と云うか。
結論から言うと脈あり、手応えあり。


そして…一泊二日じゃ全く足りん。


遠野の隅から隅まで歴史にまつわる史跡を巡ったり
此の地に関する不思議な物語を収集するには
最低二泊三日で中日をフル活動しないとだな。


…次の年も来訪決定。



新花巻に着いて新幹線が来るまで此処で時間潰しでもしようか。
乗る新幹線は17時過ぎ、新花巻に向かう電車に乗ったのは15時過ぎ。


…本数が少ないので一本でも乗り遅れると大惨事。


そしてほぼ新幹線専用の駅トラップにまんまと引っ掛かる。


…周りに観光出来る場所が無い。


其れ故に…





…飲むしかないんだよ、選択肢に!!


他にも2種類頂きましたよ、地ビールさん。
だって飲むしかやる事がないんだもの。
地元の食材を使用した料理に舌鼓を打ちながらさ。


花巻と云えば宮沢賢治だから周りに何かしらあるかと思ったんだが。
あったとしても車がないと駄目な距離か…。
こう云う時のキックボードだが持って帰るのが面倒くさくなり
宅配便で送っちゃったからな(詰めが甘い)。




…しかし、こんなに人が居ないって。


ポツンと一人でポツンと食事。自然にボッチ状態。
むしろ一人しかいないから店員に監視されている様だ(汗)。
みんな、食事しようぜぇ~い、美味いぜぇ~い(酔ってらっしゃる)。



…と、なんやかんやありまして21時には無事帰宅。
心此処にあらず。初めて行った遠野を気に入った模様、心が。

次回はお土産持参して行こうかね、玩具でも。
あの子達の時代背景を考えると何だろうね?
紙風船、風車、けん玉、お手玉、竹とんぼ、手鞠etc.…。

次回の旅をイマジネーションしているだけで
オラ、ワクワクしてきたぞ! (締めで台無し)



~完~
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