我が闘…いや迷走 ~生き地獄巡り一巡目~

何にもしないで生きるより 何かを求めて生きようよ -其ノ弐-

~続き~



もう穴が大好きな我々はドンドンと突き進む。
今までの旅を思い出しても2回に1回は洞窟や廃トンネル。
どうしても地下へ地下へと行きたいらしい、アンダーグラウンド。
男だもん、穴が好きなんだよ(?)。

足元の悪い道を進み最初の広場に出る。
センサーが我々に反応して猫の鳴き声。
二人は猫(作り物)がいると言っているんだが
自分は全く何処にあるのか分からない(汗)。



とりあえず向かって左側にポッカリと口を開けているほうに。
洞窟の上の方に向かうと『猪明神』なるものが祀られている。
柵の向こうに目をやると…どう見ても猪の剥製だ。

写真を撮ったのだが金網が邪魔でよく分からないので割愛。
どうしても気になる人は現地まで行って確認してちょうだい。
意地悪してる訳ではないが此のどうして良いか分からん感覚を
此のブログを読んでいるアナタと共有したいから(笑)。


それにしてもなんでしょうね。
三人とも頭に『?』が浮かびながらもとりあえず手を合わせたが…


『入試突破』と『合格祈願』って一緒じゃね?


まあ、其処までは猪突猛進で良しとしましょう。
ただ、ね…『家内安全』はどうなんでしょうか。


あからさまに取って付けた感が否めないんですが?


どんなに頭を捻っても猪と家内安全が結びつかない。
謎が全く解けない、トンチか?一休さんを呼んでくるか!?
学生時代、もっと勉強するべきだったのか!?


謎が謎が呼び口数が段々と減っていった三人は入口から出る。
これで終わりか?しかし直ぐに売店のオバちゃんに見つかり
「もっとあるから、そんなに短くないよ!!」

どうやらまだ他の道があったらしい。もう一度、洞窟に戻る。
うーん、なんかRPGの主人公みたい。
そう云えば変な行き止まりの部屋あったな。

…ビンゴ。
行き止まりと思っていた部屋に
隠し扉ではないが先に繋がる道を発見。
細くて人が一人通れるぐらいの道を進む。



扉を開けて数m、上からビヨ~ンと。
三人とも何事もなかった様に冷静にスルー。
これぐらいじゃ驚きませんよ、ホッホッホッ。
まだまだイケますか!?…ヴォイッ!!(V系のMC風)






……


………


…………。


嗚呼、500円で良かった。
1000円だったら、確実に俺は暴れる。
「金返せ!」のシュプレヒコールを発生させる。


そのまま出口に向かうと売店の中に直結していて
売店のオバチャンが「お帰りなさい。」と笑顔で迎えてくれた。
自分はグッと握り締めた震える拳を必死に抑え
「楽しかったです!」と此方も笑顔で返答。
(一部、心の中の葛藤を模した表現があります)

友人も「また来ますよ。」と笑顔で大人の対応。
完全に二枚舌だろうと思ったが同じ気持ちなので黙認(笑)。
此のまま帰るのもアレなので上のテーマパークも見物。







…既に死んでないかい?



此れに至っては配置がおかしいと思うんだが。
普通は子供を乗せて真正面から記念撮影じゃないの?
こう置かれると記念撮影も出来なくないか?

子供が景色を楽しむか?
紅葉を楽しむ幼稚園児や小学校低学年の子がいるのか?
もしそんな子がいたら『渋い』を通り越して異端だぞ!?(笑)
でもよく見ると全て電源が繋がってるんだよね。


…動くのか、今でも!?


かなり汚れているが現役なのか?
其の割には車の乗り物のハンドルが腐食して落下してるんだが。
100円を入れる勇気もない、どうせ我々は臆病者さ(其れは違う)。
…ま、まだ何かあるよね、もうちょっと散策するか。





…直せよっ。



~更に続く~
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