我が闘…いや迷走 ~生き地獄巡り一巡目~

岡山無用!道中鬼 ~爪に火を灯してアナタ待つわ篇~②

~続き~



誰が祀られているのかな?
霊験あらたかな場所ですよ、
こんなに祀られる対称があるのが。
This is霊山!!


藪が完全にトンネルと化してて面白い。
『天地無用!』な旅なのに
気分的に『となりのトトロ』状態である。

何かいるのかな?小トトロ?中トトロ?
それとも…


…プレデター?(出そうな気はする)



…しかし何故に道に対して木々が御辞儀しているのだろうか?
不思議に思うが自然の優しさなんだろう。
人間もこの優しさに応えなきゃいけないよな。
(TдT)アリガトウ


道に背を向け崖に向かって鎮座しているチーム地蔵尊。
元々、山があって崖崩れでもしたのだろうか?
それとも下界の我々を見守っているのだろうか?

お地蔵さんはね、色々な街々に都会も田舎も関係なく
オブジェのように道の片隅で微笑んでいるが
彼らの位は『菩薩』なんだよ。位が高いんだよ。

一番、人と近い場所で守ってくれている
ありがたい仏様なんですよ、正直。
…何か新興宗教の勧誘みたいになってしまった(笑)。


何とか道しるべのある場所まで着いた。
まだ道中の半分も行ってないが疲れ知らず。
精神状態というものは身体的状況すら凌駕するものだ。



まだまだあるよ、お地蔵さん&お墓。
誰を葬っているのだろうか?



そしてやっと拓けた場所に出ると竹林の向こうに石段が!
この石段を昇ると向こうにあるのか!?

結構な急斜なので思いのほか危険信号。
苔も生しているので慎重に慎重に。
一歩ずつ一歩ずつ期待を胸に踏みしながら進むと
向こうから女性の集団が現れる。

大学生のサークルだろうかキャッキャッと降りてくる。
しかも我々以上に山に登るような格好をしてない人がチラホラ。
白いロングコートにロングブーツの女子もいるので
2人で頭に?マークが連発。
まさか『天地無用!』ファンのご一行じゃないよね、確実に?

かなり不思議がっていたら
「足元、気をつけろよ~。」と云っている
引率の先生だと思われる男性のほうが逆に滑って転び
「なんや、ソッチか~い!」と
『サバンナ』の高橋さんみたいなツッコミをしたかったが我慢。

すれ違いざまに「こんにちわぁ♪」とご挨拶。山の常識。
もちろん人見知りなので向こうからの挨拶が先行(笑)。


やっとの事で昇りきると其処にはお寺『岩屋寺』。
まだまだ先なのである、鬼の差し上げ岩は。
『魎呼』の道は険しいのである。

流石は700年の長い間、封印されていた鬼の所業。
ファンに対しても手厳しい(天地には甘い)。


…でも我々は意地でも目指す!!


登山家の名言、
「登るのは其処に山があるから。」と同じ
「登るのは其処に魎呼がいるから。」なのである!!(病的妄想)


~さらに続いて欲しいのよ~
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