我が闘…いや迷走 ~生き地獄巡り一巡目~

昨年のネタは今年のウチに④ ~映画三昧篇~

心は軽い!ケセラセラ!!
きっと旅のおかげだ。
ありがとう、友よ。


11月19日。木曜日。

休日なので映画を観に行く。
TVでCMか何かやっていて興味があった事、
勤務先に出入りしている兄ちゃんが薦めてくる事。

そしてその兄ちゃんが元バンドマンで
しかもHR/HMのバンドだった兄ちゃんが泣けると
熱く語るもんだから六本木まで観に行ってきた。


アンヴィル! ~夢を諦めきれない男たち~。


…確かに泣けた。共感できる。
オトコは夢を失っちゃおしまいだっ(自分は失いつつある)。

だが…

この映画って、日本だけで上映したわけじゃないよね?
完全に日本を意識した編集だったような気が…。

84年の伝説の西武球場での野外フェスに始まり、
締めは数年前のラウドパーク…。

しっかし、泣けた。マジで。浪漫。

とりあえず始まって数分後に本作品の主人公が
若かりし頃に撮った全裸のモノクロ写真に驚き(笑)、
メタル系の野外フェスに参加し
80年代に活躍した某ミュージシャンと再会した時、
そのミュージシャンのマイナスな方向の変貌に驚いた(爆)。

年齢的にそのような変化は分かるがあまりにも…。
これじゃ…当時ファンだった人が可哀想だ。
百年の恋も冷めるだろう(言い過ぎ)。


ま、それはそれで。


個人的な意見だが見終わった後に
今まで応援していた&応援しているバンドの
メンバーの顔が浮かんだよ、数人ほど。

実力と世界観はスゴいんだが世間に受け入れられない。
世間が求めているモノと
彼らの追い求めてるモノがが違うのだろう。


しかし!


世の中の全ての音楽が同じベクトルで良いのか?
商業的に売れれば成功と見られるのか?


否!


でも…

商売としては売れるの必須ですからね。


だけれども!


個人的にワンショット契約はどうかなと思う。
レコード会社にとってローリスクかもしれないが
あのシステムはこれから伸びる芽を摘む
システムだと思う。

不景気だから気落ちは分かるが。
たった1枚でそのアーティストの本質が分かるのか!?

1枚目はだいたい新曲が少なく
大半がインディーズ時代に人気のあった曲の再録でしょうが。
それでこれからの行く末が分かるのだろうか?

そして現にワンショット契約で尻すぼみになった
バンドやアーティストを見ているわけだし、自分は。

…ま、素人があーだこーだ言っても
大人の事情というモノがありますからねぇ…。

この映画を見て
ある日、音楽畑の方の愚痴を聞いたりしたから
色々と考えさせられる映画でした。

それと関係なく…

男って、いつまで夢や浪漫を追いかけてよいのだろうか?
昔ね、大好きだった人にさ
「何か始めるのに年齢なんて関係ないわ。」と
よく云われてたけどねぇ…。

臆病過ぎて、こんな歳になってしまったよ(汗)。


11月21日。土曜日。

色々とスケジュールを詰め込み過ぎて
丸一日、家にいなかった日でした。
いや、結果的にスゴイ事になったな(汗)。

最初は用事があって仕事を休みにしていたのだが
人がいないという事で出勤に。
サッサと終わらせて帰ろうと思うのだが
こういう時に限って忙しいのよねぇ。
で、やっとこさ終わって急いで渋谷に。


『人間椅子』のインストアイベントを観に行く。
新音源発売の。inタワーレコード。
開演ギリギリだったので見え難い位置になるかと思いや
案外、人が少なかったので前方の方で観る。

熱狂的檀家(聖飢魔Ⅱの信者と同一語)は
レコ発インスト全部に行ったと思うが
自分はスケジュールと資金の都合上、
渋谷だけにあいとどまった(笑)。

色々なバンドを好きになって
色々なライブに通ったが
10年近く通っているのは人間椅子だけだよな。
なんか落ち着くんだよ、性に合うというか。

なんだろうなー。

音的にも世界観も人柄も。
…好きなんだよなー。

ただ自分は文芸を読まない人。
基本的に小説が読めない人なので
(サワキさん曰く、ノンフィクション向きの人)
人間椅子の曲を聴いて
読んだ気になっているのかもしれない(笑)。

大変満足、でも物足りなかったライブでした。
もっと観ていたいが、この日は夜もイベントあるので
時間を延ばす事が出来なかったみたい。


インストアイベント終了後、新宿に。
レッスンを受けに行くが微妙に時間があるので
新宿まで散歩がてら原宿経由で徒歩で向かう事に。

で、途中に此処によって拝もうかなと。


東郷神社。

しかし、
結婚式を挙げていたので邪魔になると思い
遠目で幸せそうな2人を眺め後にする。


そして神戸…いや、新宿。
レッスンを受け
友人にお呼ばれしているので有楽町に勢いよく。

で、着いた矢先にコノ映画を観る。


イングロリアス・バスターズ。

最初のほうはタランティーノ節を抑えた
比較的、シリアスな流れなので面を食らう。

が、段々と彼の独特なコブシが効きはじめ
最終的に彼がお得意な居酒屋(バー)のシーンで大爆発。
最後の最後で大開花(笑)。

あの映画館を爆破のシーンなんか
色々な人間のドラマ性を垣間見れて素晴らしかった。

でも一番の印象に残ったのはユダヤの熊(笑)。
ワンシーンだけなのにインパクトは一番。


帰りは我々が勝手に『ジャッキーの店』と呼ぶ中華料理屋で
ルースーチャーハンを喰らう。
何故、ジャッキーの店と呼ぶかって?

…造りがジャッキー・チェンの映画に
出てきそうな造りなだけで、そう呼んでいるだけ。
さも筋骨隆々の『ヤン・スー』が店長みたいな(笑)。

でも、勤務先の近くの店もそうだが餅は餅屋。
中華料理は中国人が美味いのである。
ま、多少は日本人に合わせていると思われるが美味い。

政治的な匂い以外は中華な文化は好きなんだけどな。
中国拳法なんか美しいもの!!
流れるような演舞は素晴らしい舞いを見ているような感覚だし。
日本のゴツゴツした道を極めるのも好きだが
中国の美しい流れの拳法も好きなのだ。

…結局はジャッキー・チェンの影響大だな(笑)。


11月24日。月曜日。

漬ける。ガンガン漬ける。


このキャベツさん達をだ。

秋葉原のゲームバーで出される
ザワークラフトがあまりにも美味しいので
自分でも作れないかと思い頑張ってみた。

ホームセンターで漬け物樽8リットルを買ってきて
挑戦したものの…

8リットル=8キロと単純に考えたが
刻めば刻むほど空気が入るので膨張して
8キロも入らず、最終的にその半分の4キロぐらいか。

キャベツ3玉で樽が溢れかえる。

だが、塩を振りしばらくすると…


水分が出て、しぼんで半分ぐらいに。
面倒くさいからそのまま続行。

実は5玉買っていたのよ。
あとの2玉は腐らす前に
『クッキングパパ』で見た『キャベツ鍋』を作り
食しました。

かゆ…うま……

で、出来上がった良い塩梅のザワークラフトは
3つの瓶に詰めて2本は我が家用、
1つは友人の野良狗路氏の
クリスマスホームパーティーの食卓を彩りました♪

ゲームバーの味は再現出来なかったものの
野良狗路氏の家では好評でした、おおむね。

ふー、ヤレヤレだぜぇい。

丁度、その時、チーズフォンデュという
濃厚ながらオサレな食事でしたので
口の中をリセットするのに良かったみたい。


個人的になんだろうな。
酸味が弱いというかスパイスが強すぎたかなと。
キャラウェイシードとローリエが前面に出過ぎだった。
あと塩気が…。

たっぷり塩を入れたつもりなんだが(汗)。

ゲームバーのアノ味を表現したひ!
ホントに美味しいんだから!、自家製のザワークラフト!!
あと自家製ピクルスが美味すぎる!!!

次はピクルスに挑戦してみる。
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