四畳半ゲーム日記

ニコニコ生放送で配信したゲームを中心に感想を綴ります。

VOL.31「エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー」

2020-04-16 17:03:38 | ゲームプレイ記録

《作品情報》
『ACE COMBAT 5 THE UNSUNG WAR
』(エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー)
ジャンル:フライトシューティング
発売日:2004年10月21日
開発元/発売元:ナムコ
対応機種:PS2
※the Best版:2005年7月7日・北米版:2005/9/16・欧州版:2005/9/20発売

《あらすじ》
ベルカ戦争(「エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー」の舞台)から15年後の、2010年9月23日、セレス海の孤島・サンド島近隣の空域で演習中だったオーシア空軍のジャック・バートレット大尉が指揮する訓練生の編隊が国籍不明機と交戦、バートレット大尉、ケイ・ナガセ少尉を除く教官1名と練習生6名が管制官のミスのために戦死し、教官1名が着陸時にクラッシュ、計8名が死亡する。地上に戻った2人に新兵を加えて臨時編成の小隊を結成。その後も偵察機が2度に渡り侵入した。
同年9月27日、ユークトバニア連邦共和国がオーシア連邦に宣戦布告。環太平洋戦争(ベルカ事変)が勃発する。そしてThe Unsung War(歴史の表舞台に現れない戦争)もその戦端を開いた…
(wikipedia「エースコンバット5_ジ・アンサング・ウォー#ストーリー」より引用)

《放送データ》
放送期間:2020/3/27~4/15 計12枠
プレイ時間:5時間52分(クリア後セーブした際のゲーム内時間)
放送タイトル:【謳われない】Nothing Else Comes Close. 【戦い】

《きっかけ》
昨年12月に同シリーズの前作「エースコンバット04 シャッタードスカイ」をプレイし、3をプレイした時よりも老いた事と、そもそも瞬発力も判断力もそんなに高くなかった事を認識してしまい打ちひしがれていたのですが、本作の最終ミッションで流れる「THE UNSUNG WAR」を聞きたくなってしまったので、今回プレイしようと決めました。
急遽呼ばれました、空に。

《やりこみ》

・ストーリーモード各難易度クリア…未達成。Easyのみ
※分岐が3つあったらしいのですが、それもよくわからず
・アーケードモードクリア:未達成
・サウンドモード:51/64解放
・勲章:7/15

《プレイしての感想》
凄く武骨でばりばりの戦争感と、それに伴う悲壮感があった前作からうってかわって、本作は本来は平和な国同士が内部の人間の陰謀により戦争に巻き込まれていくという勧善懲悪がはっきりしていることと、その不可思議に始まった戦争の中で戦果を挙げていくうちにおとぎ話になぞらえて英雄として祀り上げられる主人公を臨時の隊長としたバートレット隊(最終的には自称「ラーズグリーズ隊」)を中心に人間模様が色濃くストーリーに表れていて、熱くなったりキャラクターに愛着を持ったりと、04よりも個人的に楽しめました。

紅一点のナガセは日本語版CV山崎和佳奈さんなのも相まって嫌いな人はいないはず…

04も5もPS2で発売されたのにもかかわらず、グラフィックがめちゃくちゃ向上した気がします。CGムービーも動きが滑らかで綺麗。処理落ちも全く感じないし、プレイしていてストレスがまったくないのはよかったです。あくまで自分のPSの範囲内の話ですが。

04は印象として対地上ミッションが多かったような気がする一方で、5はバリエーションに富んだミッションが多くて毎回飽きずに楽しめました。
単純に敵戦闘機を落とすだけのミッションはやはりサクサク進んだものの、ベイルアウトした仲間を敵よりも早く見つけてサルベージの援護をするとか、制限時間内に目標物を落とすとか、僚機を守りながら敵を撃つとかそういうのは本当に苦手すぎる…マルチタスクできないマンここにあり!って感じでした。
あと、ストーリーの演出上仕方ないものの、固定機体で出撃しないといけないとか、複数のミッションに跨ってセーブできない期間があるとかがちょっと苦しかった…途中セーブできればよかったなぁ…
1つのミッションの中でアップデートがかかって結果かなり長くなるミッションも多くて、しかも後半になるにつれてシビアになってくるせいで折角前半乗り越えたのに後半で失敗してまた最初からやり直しさせられるのもつらかった…放送中で何度か悪態をついてしまいましたわオホホ
でも正直ナガセ救出作戦とか、潜水艦(シンファクシ)撃破チャレンジとか、トンネルチャレンジとかは前半と後半わけるか、チェックポイント作ってほしかったな~!!!
トンネルチャレンジは途中で集中力がお留守になりました。クリアできてよかったけど、もう途中しんどすぎてトンネルにすら入れなくなってたしww

何故苦手な地中戦は地上戦からの連戦になるのか…

事故る瞬間の絵。「いやーっほ!!!」じゃねぇw


それでも一個一個のミッションを楽しめたのは、僚機が3機いて、無線の会話も色々聞こえてきてて、仲間のキャラクターに愛着が沸いたからかなぁと。
上手くいってない時にグリム君の質問無視してごめんよ、機嫌が悪い時は機嫌悪いアピールするダメ上官です。
ナガセに「ひよっ子達!」って言ってもらいたい勢は一定数いると思う。

成り上がり隊長ことわいが一番浮足立ってたけどな!!

チョッパーは最初うるせえし、せーので目標破壊するミッションでいらん質問沢山する上にエンジントラブル起こしやがるしでうざいなぁと思ってたけど、最後あんな別れ方するなんて…もっと優しくしてあげればよかったなぁなんて(心情的に)。

いいやつだったよ…チョッパー…

登場キャラクターの声も豪華声優陣が演じてて、熱くなりました。日本語音声でストーリーが追えるってだけでかなり理解度も印象も変わるのだなぁ。04は英語音声のみだったので「ウ↑↑↑ーーーフィ↓↓↓ーーーーー!(テンアゲ)」しか残ってないもん。

そして目的の音楽ですが、ほんっっっっっとーーーーーによかった!!!!!!
合唱とオーケストラによる「THE UNSUNG WAR」もよかったし、途中無線に流れて来た「The Journey Home」で友軍の志気が上がる演出もよかったし、テーマ曲として用いられたPuddle of Muddの「Blurry」も熱くてよかった!ボーカル曲が多くて幸せでした…。
やはり音楽を聴くと滾るっていう演出はいい、大好きです。
ただ、アーケードモードクリアできなかったので、前作のED「Blue Skies」が聴けなかったのが心残り…あの曲も大好き。

個人的な不満は、聖剣4でも散見された「狙いたい敵に照準が合わない」こと。
△ボタンで変えられるんだけど、変わらなかったり全然違う目標物を狙ったりしてそこはちょっとやきもきしました。ただ、調べたところ、5のそれはバグらしいです。今PS4でもHDリマスターが出てて、7準拠の操作性になってるらしいのですが、そっちではもしかしたら修正されているのかも。
他にも大型の目標物を撃ち落とした際に、目標物の当たり判定はなくならないのに速度が0になるせいで位置関係によっては撃ち落とした瞬間に激突しちゃうとか、いろいろなバグが多かったみたいです。そっかー!ワイが下手なわけじゃなかったのか~!!(誤魔化し)

PSに関しては04から続けてみてくださっている方々的にはお察しなわけですが、5ではずっとミサイルばっかりに頼ってた飛び方を改めさせられました。04では好きに補給できたのでみさいるどーーーん!あーなくなったーかえるーー!って脳筋できたものの、5はなくなったらそれで終わり、あとは機銃でなんとかしてね~って感じだったので、ミサイルと機銃を使い分けた飛び方をしないといけないことを学びました。もっと敵戦闘機を機銃で落としたいよね~!機銃で落とせるようになったら一人前だよね~!精進したいよね~!
脱ミサイル宣言したいものです。ただ、イージーでは無限に撃てた機銃も、難易度が上がると弾数が制限されるらしい…打ちっぱなしコースさせてぇ~!!

綺麗だろ…でもこれ、(ミサイル)死んでるんだぜ…(残弾0)

あと04まではサブミサイルも何種類か選べたのが選べなくなったのがちょっと物足りなかったです。ZEROではまた選べるようになってるらしいので不満の声が多く寄せられたのかしらと。

「ACE」シリーズはこれで3作クリアした形になりますが、やっぱりイージーをクリアするのがやっとだし、放送中なのに言葉数少ないし、爆撃でコメント聞こえなくなるし、クリアできなくてイライラするしで見てる方にもほんと申し訳ないことをしました。
5は特に1周しかクリアできてないしアーケードモードも全くクリアできてないし、やり込みなんて無理無理の無理!って思ったものの、YOUTUBEでうまい人のプレイ見てちょっと感化されたので、時間ができたら放送外でこっそり楽しみつつ、腕を上げたいと思います。
次の「ACE」シリーズをプレイするとすれば04,5と共にPS2三部作と呼ばれている作品「エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー」になると思います。いつのことになるかはわかりませんが、また空が俺を呼んでいる…気がした時にプレイしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

また英雄になりたくなったら青空に戻ることにいたします…



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