新NISAの特徴として、投資期限がない代わりに ”非課税投資枠の再利用” が整備されています。
投資枠が上限に達しても、一部でも売却すると投資枠が復活し、再びNISAでの投資を再開することができます。
投資枠復活にはいくつかポイントがあります。
・投資枠は売却した金額ではなく、購入した時の金額で復活する。
例えば、取得価格120万円の資産が200万円に値上がりしていて、200万円分すべてを売却しても
復活する投資枠は当初の取得価格である120万円です。
これを「簿価残高方式」と呼ぶそうです。
・売却した投資枠(取得時の価格分)は、売却した翌年にならないと復活しない仕組みである。
そのため、毎月小さく取り崩しをしても翌月に復活するわけではない(最長1年の寝かし期間)ということです。
・多額の売却を行っても、翌年投資できる金額は1年分(360万円(積立て枠120万円、成長枠240万円))のみ。
売り時にそこまで配慮できない気もしますが、枠をフル活用しようとすると、この辺りも重要になります。
これら特徴を考えて、生涯積立て投資を続けるための仕組みを考えたいと思います。
ちょっと長くなりそうなので、明日のブログにて まとめます。。。