三十路過ぎのオナゴの元にも
年末ジャンボの一等のあたり宝くじを手土産に
現れてくれないものだろうか
って現実的で 夢がない 浪漫がない
色気も持ち合わせていないあたし
だが
その昔サンタの存在を信じていた純真無垢な頃があった

姉弟の三人の枕元には何かしらの
が届いており
12月25日の朝はその中身の品評会
幾度となく母親に‘ホントーは親なんじゃないがぁー’と問うたが
返事は ‘NO
’ それでも食い下がらず問うと
‘うちにはそんな余裕あるかねぇ
’
その一言で信じざろう得なかった。。。あたし
さすが母上マジック
貧乏を味方に従えた彼女は無敵だ
けれど家計を遣り繰りしたサンタがゲーム
禁止の我が家
に
弟念願のファミコン
のプレゼントを
届けてくれた
中学一年だったあたしはすでにサンタからの告白を受けており
いっときの親子愛

と感謝した
それから数年後…奴の部屋には幾多のゲームが所狭しと集められ
母上からはオタク呼ばわりされる運命を辿ることとなる
都会での修行の成果は如何程なのだろうと思う姉のpooh
なり
年末ジャンボの一等のあたり宝くじを手土産に

現れてくれないものだろうか

って現実的で 夢がない 浪漫がない
色気も持ち合わせていないあたし

その昔サンタの存在を信じていた純真無垢な頃があった


姉弟の三人の枕元には何かしらの

12月25日の朝はその中身の品評会

幾度となく母親に‘ホントーは親なんじゃないがぁー’と問うたが
返事は ‘NO

‘うちにはそんな余裕あるかねぇ

その一言で信じざろう得なかった。。。あたし

さすが母上マジック


けれど家計を遣り繰りしたサンタがゲーム


弟念願のファミコン


中学一年だったあたしはすでにサンタからの告白を受けており
いっときの親子愛




それから数年後…奴の部屋には幾多のゲームが所狭しと集められ
母上からはオタク呼ばわりされる運命を辿ることとなる

都会での修行の成果は如何程なのだろうと思う姉のpooh
