井の中の蛙 大海を知る

日常生活の奇特な人と事柄のあれこれ
~蛙のぼやき🐸~

サンタクロース

2005年12月06日 | 日常
三十路過ぎのオナゴの元にも

年末ジャンボの一等のあたり宝くじを手土産に

現れてくれないものだろうか

って現実的で 夢がない 浪漫がない  

色気も持ち合わせていないあたしだが

その昔サンタの存在を信じていた純真無垢な頃があった

姉弟の三人の枕元には何かしらのが届いており

12月25日の朝はその中身の品評会

幾度となく母親に‘ホントーは親なんじゃないがぁー’と問うたが

返事は ‘NO’ それでも食い下がらず問うと

‘うちにはそんな余裕あるかねぇ

その一言で信じざろう得なかった。。。あたし

さすが母上マジック 貧乏を味方に従えた彼女は無敵だ

けれど家計を遣り繰りしたサンタがゲーム禁止の我が家

弟念願のファミコンのプレゼントを届けてくれた

中学一年だったあたしはすでにサンタからの告白を受けており

いっときの親子愛と感謝した


それから数年後…奴の部屋には幾多のゲームが所狭しと集められ

母上からはオタク呼ばわりされる運命を辿ることとなる

都会での修行の成果は如何程なのだろうと思う姉のpoohなり