すずめ百まで踊り忘れず

三十路過ぎのズボラなあたしはジャージ姿にスッピンで

近所へのお買い物なんてヘーとも思わなくなった

のはいつ頃か。。。

かな～りオンナを捨てている

紫外線対策も頭をかすめるのだが。。。

極度の近視ゆえコンタクトを装備しないことには

化粧ができないのだ

休みの日はのんびりしたいから眼鏡で過ごすことが多い


それに引き換えうちのご老人方はお洒落だ

身体の行動が規制されていない限りお化粧をちゃぁんとしている

そんな姿を受けて九十を回ったチャキｘ2の婆ちゃんが

‘すずめ百まで踊り忘れず’とつぶやく

‘いくつになっても甘えんぼー　by.間寛平’　じゃないけれど

歳を取り肉体は衰えようとも

精神気持ちは変わらないと言うことなのか


そのご老人たちがやけに盛り上がっている夜勤の晩があった

病院の外のネオン街を指差し

あぁでもないこうでもないと論争模様

その論議に加わると。。。

そのネオンの文字が何なのか？　と言うことだったのだ

電光が切れている為、文字としては読みづらかったのだが

そこにある建物から考慮して

‘リバティーと光りゆうでぇ’　と教えた

そこは川沿いのホテル街　ホテルはリバーサイド

平均年齢八十余りの彼女たちは盛に盛り上がって

そこへ行ってみたいという話しに。。。

誰と行こうか？彼氏見つけなぁいかん！あんた男装するかえ？

こんな婆々が行ったらオオゴト！

何を言われるか判らん?!　気がくるうたと思われる！

。。。などと乙女心満開　charming

うちの婆ちゃんにもこんなlovelyな一面があれば。。。

それにしてもほのぼのさせらたpoohなのだった