15時過ぎに家を出て、いつものとおり値段の安い喫茶店で「日本霊異記の世界」を読み終えた。「「日本霊異記」が見出した心と表現、また山上憶良が題材とし表現しようとした「志」は、その後の文学
これまで目を通したことのなかった「日本霊異記」という書物、筆者の三浦佑之は前書...