極楽寺本堂に安置されている任助法親王の位牌で「天正十一癸未 厳島御室一品任助大王尊儀 十一月廿九日」と陰刻されており、薨去年がなぜか天正十一癸未となっているのである。当寺の住
佐伯区三宅にある円明寺の境内に任助法親王の墓といわれる宝篋印塔がある。この宝篋印塔は元文2年(1737)に広島の西福院第八世弁雅和尚の発願で建立されたようである。宝篋印塔には仁
宮島口の国道2号線更地別れ交差点からJR山陽本線の踏切を過ぎると線路沿いに任助法親王の墓所がある。任助法親王は伏見宮貞敦親王の第四子で京都御室の仁和寺門跡を