極楽寺本堂に安置されている任助法親王の位牌で「天正十一癸未 厳島御室一品任助大王尊儀 十一月廿九日」と陰刻されており、薨去年がなぜか天正十一癸未となっているのである。当寺の住持祐宗法印が任助法親王葬儀の御引導太師を勤仕して位牌を安置し、法事も当寺において執行したようで、これ以後極楽寺は仁和寺直末寺となったようである。
昨日紹介した円明寺にも「天正十二甲申歳 御室任助宮一品法親王尊位 十一月二十九日」とある位牌が安置されていると古書に記されている。(位牌画像-1983年撮影)
極楽寺本堂に安置されている任助法親王の位牌で「天正十一癸未 厳島御室一品任助大王尊儀 十一月廿九日」と陰刻されており、薨去年がなぜか天正十一癸未となっているのである。当寺の住持祐宗法印が任助法親王葬儀の御引導太師を勤仕して位牌を安置し、法事も当寺において執行したようで、これ以後極楽寺は仁和寺直末寺となったようである。
昨日紹介した円明寺にも「天正十二甲申歳 御室任助宮一品法親王尊位 十一月二十九日」とある位牌が安置されていると古書に記されている。(位牌画像-1983年撮影)
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