#大岡昇平 新着一覧
大岡昇平「事件」
大岡昇平の「事件」は推理小説だ。自らの従軍体験にもとづく戦争小説や、戦後の世相を背景とする恋愛小説など、「純文学」の書き手だった大岡昇平が、なぜ推理小説を書いたのかと、わたしは前から気...
大岡昇平「武蔵野夫人」
大岡昇平(1909‐1988)の「野火」(1952)を読み、文学らしい文学を読んだと感銘を受けたわ...
大岡昇平「花影」
大岡昇平(1909‐1988)の「野火」(1952)と「俘虜記」(1949)を読んだわたしは、もう一作...
大岡昇平「俘虜記」
大岡昇平の「俘虜記」は12章から成る。各章は順次文芸誌に発表された。第1章(以下、本作に...
大岡昇平「野火」
大岡昇平の「野火」は読んだことがなかった。それを今回読んだのは、太平洋戦争での南方戦...
映画 『野火』
やばい、映画だ。平常心では観られない場面の連続。今、この映画を撮ったことの意義、そして...