#本のレビュー 新着一覧
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アセンブリ Assembly レビュー②
ジュディス・バトラー著『アセンブリ Assembly』今回は、序章を読んでのレビューを書きます。難しい書き方がされたこの本のことを難しいまま書くと、読んでいただける方が限られてしまうでしょうし…いくつ
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アダムとイブからダビデまで長谷川修一の『謎解き聖書物語』
長谷川修一の『謎解き聖書物語』(ちくまプリマー新書)が面白い。ここで「聖書」といってい...
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古代社会において「奴隷」と「しもべ」は同じであった
柄谷行人が朝日新聞の書評で奴隷制についてコメントしていた。ジェームズ・C・スコットの『...
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自由と自己肯定と上昇志向と共感と愛
エーリヒ・フロムもトーマス・マンも民主社会主義者であった。ともに、ナチスのドイツから離...
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トーマス・マンの『ヨセフとその兄弟』を読む
小塩節は、『トーマス・マンとドイツの時代』(中公新書)で、マンの『ヨセフとその兄弟』が...
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反抗少年トーマス・マン、経済的に満ち足りて死ぬ
小塩節の『トーマス・マンとドイツの時代』(中公新書)は、池内紀の『闘う文豪とナチス・ド...
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「貧しいもの」「飢えているもの」が元祖キリスト教だ
カール・カウツキーは 『キリスト教の起源(Der Ursprung des Christentums)』を1908年に出...
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