掛軸などで鶴に梅、そこに人物が描かれていたら、その人は、中国・北宋時代の詩人「林和靖(りんわせい)」といっても過言ではない。それほど、林和靖は、鶴と梅との関係性が深い人なのである。梅を妻と...
一昨日の未明から昨日にかけ、京都の東山は白銀の世界になった。春への移ろいに気候の変動のひとつ「三寒四温」を繰り返していたが、3月になろうというこの時季に寒の厳しさを味わっている。...