#林和靖 新着一覧
333 待春の古詩
漢詩には寒梅を題にした物が多い。また雪中梅にも名作がたくさんあり、皆して春を待つ心情が強かったようだ。その代わり雪や氷その物を詠んだ詩は滅多に見られず、寒い冬が心底嫌いだったのだろう。そ...
梅に雪となれば、風景が映える 【霊芝山光雲寺を訪ねーⅧ-】
掛軸などで鶴に梅、そこに人物が描かれていたら、その人は、中国・北宋時代の詩人「林和靖(り...
白梅の美しさが春のはじまりを告げる
立春を迎えたが、まだまだ寒中まっただ中。先日、京都へ行った折に、錦天満宮にお詣りした。梅の香が漂っていた。まだまだ寒い侯に、春の萌しを感じた。...
隠逸詩人、林和靖と素心 【一茶庵稽古追想】
先日の煎茶稽古では、久しぶりに隠逸詩人 林和靖(りんなせい)こと「林逋(りんぽ)」が取り上げ...
梅妻鶴子で風雅に暮らす、林和靖。 【梅と鶴】
前回の記事に引き続き、今回も「鶴」をテーマにした内容である。ある人物が鶴をわが子のよう...
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