小林秀雄が依拠しているドストエフスキー全集は、主に米川正夫の訳文に拠るものらしいので、米川氏と交流があった悌二郎が引用した下記①②③の典拠を、最初はそこから探し求めて確認したかったが、まだ...
中村彝の代表作「エロシェンコ氏の像」(大正9年作)について、親友の彫刻家である中原悌二郎がドストエフスキーの言葉を借りながら語ろうと...