#ドストエフスキー 新着一覧

意訳の原因&創造主と被造物
新潮文庫版の『カラマーゾフの兄弟』の「大審問官」の中に,キリストという意訳がみられるということが『生き抜くためのドストエフスキー入門』では指摘されているわけですが,この意訳が生じる要因が...

ドストエフスキー 五大長編を解読する&不要な方法
昨年の11月のことになりますが,亀山郁夫の『ドストエフスキー 五大長編を解読する』という...
上意下達の日保が保守であるわけがない
藤岡信勝氏や長谷川幸洋氏が元左翼だったから信用できないという意見がネット上に散見され...

青少年よ、今こそドストエフスキーを読め〜東大医卒の小説家が薦める「死の家の記録」
「死の家の記録」を読み始めて1週間近くが経つが、仕事の関係で時間が十分に取れないせいか、なかなか先へと進まない・・・というのは全くの言い訳で、レヴューにはドストエフスキーにしては...
3食 大木雄二「おしゃかさま」
朝玉子とカニカマの具でサンドイッチ。 今日も所用で隣町へ。昼は定番のスシローで。
冬になるとなおさら読書三昧
12月に入ると小林秀雄の『本居宣長』です。本物かどうかを見分けることの大切さや、常識...

意外にも笑えるドストエフスキーの中編小説〜「地下室の手記」(1864)
某フォロワーの紹介にあった小説だが、大まかな展開としては、遺産相続をしてそれまで勤めてた役人(公務員)の職を辞し、地下室に引きこもった40歳男性による...

キリストという意訳&警戒心
『カラマーゾフの兄弟』の中には,「大審問官」というタイトルでイワンが書いた物語がありま...

『地下室の手記』ドストエフスキー(新潮文庫)
地下室にこもった男がつづった物語を、読者が読まされる形式の小説となっています。その男自...

「罪と罰」
2002年公開の映画の紹介です監督は、アキ・カウリスマキ。ドストエフスキーの小説を現代に置...

信仰の力&印象の原因
『生き抜くためのドストエフスキー入門』で汎悪霊論が触れられている直後に,チホンとスタヴ...