『蘭菊の狐』の続編となっていますが、キャラクターがスライドしているだけで、雰囲気はまったく別物です。前作にあった村八分や狐憑きのような古い田舎の闇を描くこともなく、エンターテインメントに...
年末年始になると、読みたくなる西村寿行の傑作。約40年ぶりに再読しました。老齢により手先...