「その6」の最後で述べた様に、素朴集合論の”素朴”という言葉は、カントールの性格や気質そのものを具現しており、特に”対角線数”への変換のアイデアは数学
前回その4では、無理数の稠密構造に焦点を当てて無限の考察を進めました。 連続体(数直線)にその実質を与えてるのは無理数という...