前回(→こちら)の続き。 1990年、第48期C級1組順位戦の最終戦で戦うことになった、羽生善治竜王と森下卓六段。 この一番は、
「勝負の世界は、いい人だと思われたら終わり」 そう言い放ったのは、将棋の鈴木大介八段であった。...