オンラインイベント「過労死・過労自死の責任を企業に追及するためには 〜過労死遺族学生の取り組み〜」を開催します。
過労死等防止対策推進法が制定されて7年が経ちますが、未だに過労死はなくなっていません。「過労死」と国から認定を受けるために行われる労災の申請件数は、2019年には455件（自殺未遂も含む）でしたが認定件数は194件と、補償を受けられた家族はわずか40パーセントでした。さらにその背後には、労災申請すらできずに泣き寝入りしている遺族が何千もいると言われています。
その中で、過労死を引き起こした企業に対して、責任を追及するために10年間闘った大学生の遺族がいます。POSSEとともに何年も闘いながら、「偽装倒産」した企業と元経営者を訴えた裁判で今年1月、勝訴判決を勝ち取りました。この闘いを踏まえて、泣き寝入りしている遺族が多数いる状況において、実際に過労死を引き起こした企業に責任を追及するための方法について考えていきます。
日時：
2021年2月14日（日曜日）
14時開始（16時終了予定）
13時45分からzoomのルームに参加できます
開催方法：オンライン（zoom）
申し込み方法：
グーグルの申込みフォームにご入力ください。後ほど、個別にメールでzoomのURLをお送りします。
https://docs.google.com/forms/d/1KdDCOcfpaAoNV9DSgx1tRCXs80E3sJx9C6hhLUlQuWo/edit
報告者：
株式会社サンセイで働いていた父親を過労死でなくした大学生の遺族（Aさん）
指宿昭一弁護士（Aさん家族の代理人弁護士）
伊藤克之弁護士（Aさん家族の代理人弁護士）
岩橋誠（NPO法人POSSE）
プログラム：
事案の紹介（Aさん）
この裁判の意義（伊藤弁護士）
過労死問題への取り組み（指宿弁護士）
POSSEの紹介（岩橋）
このイベントに関するお問い合わせ：
NPO法人POSSE（ぽっせ）
events@npoposse.jp
www.npoposse.jp
東京都世田谷区北沢4-17-15 ローゼンハイム下北沢201
