気が付けば、随分長いことブログを放置してたようです!
お休みの間にもたくさんのご訪問ありがとうございます。^^
花一輪、母の日の贈り物は何をもらっても嬉しいものです。
私の理想の母親像は、桐島洋子さんです。
ここへ来られる皆さんは、桐島洋子よりも娘さんの桐島かれんの方がぴんと来る世代かも知れませんね。
20代の始めに桐島洋子さんの著書「マザーグースと3匹の子豚たち」を読んで依頼
桐島洋子ママは私の憧れの存在です。
買ったわけでもないのに、偶然家にあった1冊の単行本を暇つぶしに読んでみたら
これが実に面白くて夢中になって読み上げてしまいました。
20年近くも前のずっと忘れていた本の存在をこの歳にふっと思い出したのには
なぜか大切な必然がある気がしてなりません。。。^^
桐島洋子さんが「マザーグースと3匹の子豚たち」を書かれたのが
今の私と丁度同じ40という人生の折り返し地点を迎えた時。
仕事も子育ても夢中でがんばった30代を過ぎ
人生の折り返し地点に「子供たち(3匹の子豚)」としっかり向き合おう。
仕事を休んで自分の時間を持とうと1年間の大休暇をアメリカの田舎で子供たちと
過ごすお話です。
桐島洋子ママは言うこと全てが痛快!でかっこいい。
女一人、どうせ大した財産なんて残してやれないし、
お金を残してあげても何の特にもならない。
それよりも、必要な経験をしっかりと見に付けさせて経験を財産(宝物)にしてあげようと言う。
子供が外国に行って外国語が話せるようになるのは当たり前!
大事なのは日本語です。ときっぱり言う。
外国で1年暮らすと言うと、ほとんどの人が口を揃えて子供たちの学校のことを心配したそうだけど
学校なんて引っ越してから決めても十分間に合うし、
長い人生の内のたったの1年!学校が無いような僻地だったらそれはそれでまた
いい経験ではないか。と言う大らかな考え方。
子供たち一人に一つのスーツケースをぽんと渡し、
重量制限は何キロよ!これに1年間の生活に必要な物をそれぞれ自分で詰めてね。
それじゃあ空港で会いましょう♪と仕事へ出かけるかっこよさ。
過保護に何でも手を出す口を出す親でなく、
ただ突き放すのではなく、教えるべきこと、身につけるべきことはきちんと出来る様に
教えて、見守る。
さあ、今が人生の折り返し地点だとすると...
思い返すと40年は気が遠くなるほど長い、長すぎる,,,
まだまだ出来ることがいっぱいありそうな気がしてくる。
30年以上も前のベストセラー{マザーグースと3匹の子豚たち」はきっと今読んでも新しいはず。
リニューアルされて復刊も出ているそうなので、読み返して見ようかな。
母親になった今読むとまた違った発見があるに違いないと思うとわくわくする。
この度、この本のことをふっと思い出して、
桐島洋子HPなるものを発見しました。こちらです。→ http://www.yoko-kirishima.net/
PS*今週は作家さんの納品ラッシュでした。
作品もすぐにご紹介しますね。