松原公園の近所を散歩していて目に留まった古くてかわいらしい薄いピンクの木の壁の建物。
そこは、別府のつげ工芸の工房だった。
それからまもなく匠の箱と言うHPで別府のつげ工芸の素晴らしさを知った。
3代目安藤さんの志の大きさに胸を打たれた。
ヨーロッパの工芸品に言わずと知れたカメオがある。
「カメオに負けない世界を
ジャポニカを!
この日本の九州の別府に
つげ工芸あり!
ここでしか作れない一品を作りたい。」そんな夢を持つ素敵な職人さんがこんなご近所にいた。
国産のつげは粘り強く折れにくい、
つげのブラシは静電気がおきないので髪にも優しい。
「自分を大切にする人に使ってほしい。」そんなメッセージも心に響いた。
ちょっと前にいいともに出ていた髪モデルさん、「つげの櫛以外は使いません。」と言っていた。
もちろん、私はすぐに手に入れました。
息子には「このブラシ痛い!」と不評だけど
地肌に気持ちいいこの感触はとくとやみつきになる。
マッサージ効果もありそう。
ブラシの次には櫛も欲しいな。
{匠の箱}は顔の見える生産者が誠実につくり上げた逸品を選りすぐって販売するホームページです。
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