少し前にご紹介した大好きなスティーブジョブズ氏のスピーチ!
「どこが良かったですか?」と聞かれ、
「もう全部がその通りだな~って納得した!」^^と答えたけれど...
最後の「ハングリーであれ、愚かであれ!」の愚かってどういうことだろう?とちょっとだけ考えた。。。
その昔、社会に出たばかりの私は
「自分はなんにも知らない、なんにも出来ない。」と真剣に思った。
社会人になって二度目の職場で私は
「みわちゃんは赤ちゃんみたい!」^^と言われていた。
月日がたって,,,そんな風に言われていたことをすっかり忘れていたけれど、
実は「赤ちゃんみたい。」と言われていたのが嫌でなくて
周りに(無邪気な人、無垢な人、可愛いやつ♪)
ちゃあんと見ていてあげなければ!と温かく見守られているのが居心地が良かった。
寮のお風呂で一目もはばからず大きな声で歌ったり
いつもきゃぴきゃぴうるさくてうざいやつだったかもしれない。。。
その後、アルバイトを経て
父のお店を手伝う店長を負かされるようになり、
本来ののーんびりの自分から、しっかりしなければ!
スタッフにあれこれ教える立場になり
人に言うからにはまず自分が出来なければ!と自覚し
甘えん坊キャラから、落ち着いた人と言われるようになった。
さらに月日はたち結婚して子供を産んでしばらくした時
遠く離れて住む同い年の私の憧れの友達、
その昔私を「赤ちゃんみたい。」と言っていた大大大好きな友達からこう言われた。
「みわちゃ~ん、子供が子供産んじゃあいかんよ~!」^^って
電話の向こうのその温かい声が嬉しかった。
何年たって会っても「大人になったね。」とは決して言われたくないと思った。^^
「ハングリーであれ、愚かであれ!」から話がそれたようだけど、
愚かとハングリーは似ている、
愚かとは私なりの言葉にすると
「自分はなんにも出来ない、なんにも知らない。」と真剣に思った気持ちを
ずっと持ち続けていたいと思う。
「ハングリーで、愚かで、謙虚で有りたいと思う。」
少しずつ変化し、成長はして行く。
でもどんなに歳を重ねても
「私はなんにも知らない、なんにも出来ない。」そんな気持ちを持ち続けたい。。。