RYOKO-ポジティブソロ活ブログ

私➕3人の野球息子たちと自由をテーマに生きてます
ゆるくのんびり生きる道

四人五脚の話

2025-02-15 08:47:34 | ひとり親

 

四人五脚の話

 

私は30代でひとり親になりました

三人の息子たちに恵まれ

五人家族で幸せな日々を過ごせると思っていました

夫婦で家庭を作っていく難しさを知りました

大家族の同居を経験、

農作業含めて日々の楽しさ追求する私でしたが

根本わがままな私は自分の甘さに気がつきました

孤独、すれ違い、思いのズレを修正できませんでした

しかし息子たちのおかげで今の私があります

どんな時も私のそばにいてくれたことへ感謝しています

 

サザエさんの終わりの歌の映像が好きでした

自分を重ねた時

五人家族、私が先頭で子供たちが真ん中で

後ろは子供たちの父親が理想でした

ひとり親になり私が先頭で三男を背負い、

長男、次男の順番になる

しっかりと息子たちを繋ぎました

次第に三男が一番後ろになりました

私はこれで真っ直ぐに進んで生きていくと決めました

楽しく、わがままに生きていくと決めると

楽になった自分がいました

 

先頭になった私は常に後ろを確認します

毎日大きくなっていく息子たちは横道にそれようとする時もありました

しかし繋いだ線があったのできちんと元に戻りました

真っ直ぐな平坦な道ばかりではありませんでした

長くて暗いトンネルが続く時もありました

たどってきた道を振り返ると

不思議と楽しいものばかりになっていました

 

最近気づきました

私が先頭で繋いできた線が四人五脚になっている

横に並んで肩組んで一緒に歩幅合わせて歩いているように感じました

これは成長というのかな

縦に並んでいた事が横に並び一緒に歩いている感覚が好きになりました

嬉しく感じました

若い子たちの力を信じ、

私は足がもつれないように結んだ片方の線が緩まないように

足腰をしっかり鍛えておかなければいけないなと真剣に思いました

 

私のやるべきことはまだ先にたくさんある

楽しいことを追求する自分でいたいとやっぱり思う

四人五脚で進んでいることに感謝する日々

 


お墓参りとお仏壇の話

2025-02-12 17:27:12 | ステキな生き方

 

お墓参りとお仏壇の話

 

私の実家にはお墓がありません

父が生前とても元気だった頃

うちは娘ばかりだからお墓は持たない事にする

永代供養にすると言いました

自分の骨は海に撒いてくれとよく言っていた

私はそうなんだと特に深く考えていなかった

 

先日母の実家のお墓参りへ行った

いつも叔父がお墓の事はしてくれている

綺麗な花が花立に入っていた

お参りを済ませると

母は後何回ここに来れるかなと言う

母も色々思う事があるんだなと感じた

高台にあるこちらの墓地は

坂道を登り急な階段があるが眺めが良い

墓石の数も多い

しかし手付かずの墓石も目立つようになってきた

墓石は傾き、花は枯れて、墓石の周りに草が生えている

手入れの時間が取れないのだろうか

それとも墓地へ来る家族がいなくなってしまったのだろうか

高台の後ろには小高い山があるために動物も出てくるようになり

花を食べたり、お供え物を食べる被害が出ていると言う

 

それぞれのお家が墓石を簡素化されていた

あまり手を加えなくても良いように工夫されていた

花立もお線香を置く場も減っていた

遠く離れて住んでいると度々見に来れない事情もある

墓地事情を目の当たりにした

幸い母の実家の墓地は叔父が近くで見てくれている

私たちも気兼ねなくお墓参りができている

 

父はお墓は作らないがお仏壇は自分で気に入るものを購入した

父の想いのこもった木目のお仏壇

実家へ帰った時には花の入ったお仏壇に手を合わせ

お線香をあげると気持ちが落ち着く

そして背中を押してもらう気持ちになる

 

父が亡くなり30年近くになろうとする今

永代供養を選んだ意味がとてもよくわかる

お寺に遺骨を預けいつまでも見守り続けていただく

そして私たちは時折お寺へお参りさせていただく

生前の父の気持ちに感謝している

 

 


心のノートの話

2025-02-09 07:10:30 | ステキな生き方

心のノートの話

 

心のノートを拝見する機会があった

胸が熱くなり、心が詰まる思いだった

病室の窓から外を眺めて書かれた情景が浮かぶ

今思うこと、

これからやりたい事

気になっている事

家族への想い

教える事に携わってきた歴史

感謝することが綴られていた

 

短歌になったもの

俳句になったもの

詩になったもの

走り書きのもの

 

読み進めるうちに涙が止まらなかった

しかし私は最後まで読ませていただいた

生きる事へたくさんの想いが書いてあった

辛く、悲しい気持ちを上手く言葉に変えて表現してあった

明るくなる言葉を使い

面白くなる表現を使い

乗り越えていく日々の想いが詰まっていた

 

家へ戻ってから心のノートを思い出していた

生きる事を最後まで諦めず生き抜く力の姿を文章にする

自分の想いを言葉にする意味の深さを学んだ

力強い言葉の力を知る

 

叔母の心のノートを思い出した

早くに他界したが長く病と生活していた

なぜ自分ばかりが病になるのかと一度も弱音を吐いたことはなかった

病院や自宅療養を繰り返していた日々でも叔母は詩や短歌を書いていた

心の歌を書いていた

その詩集を母に見せてもらった時と同じ思いだった

生きる事への希望

人への想い

家族への想い

心の優しい叔母の人柄が綴ってある詩集だった

 

先に旅立って行った人の想いと一緒に生きていく

先日の星祭りの法話で

人は一つ一つの星になる話を聞いたばかりだったので

重ね合わせた

身や心を改める時間になった

そして冬空を見上げて星を見る

きれいな星空だった

心のノートの内容を思い浮かべた

心の強い人になろうと思う

想いを言葉にできる人になろうと思った

書くことで人に伝わることはあると感じた

私は書くことを続けようと思った

 


自分軸の話

2025-02-04 16:34:29 | ひとり親

 

自分軸の話

 

自分の軸があったらとずっと思っていた

自分軸のある人に憧れてきた

自分の中に一本の芯がある人になりたいと思っている

強くて優しい人になりたいと思っている

いつの頃からか気の強い人のイメージになってしまった

気を強くして生きていかなければいけなかったから

必死で生きるとこうなるんだな

決して悪いわけではないけれど気の強い人の

イメージは近寄りがたいものになるかもしれない

 

自分軸と気の強さは私の中で少し違うものだと感じている

気の強さで生きている時は自分の意見が正しいと錯覚していた

ふと周りを見ると一人だった

自分一人でもなんとかなる

なんとかしていける

人に頼ることができなくなってしまった

しかしずっと自分だけで切り開いていけない

人に力を借りる時もある

人への接し方を考え始めた

そして自分軸という言葉に出会った

気の強さではなく芯の強さを知った

 

 

自分軸

自分が大切にしている考えや価値観を持つ

自分の発言や行動が一致している

自分が生きていく上で大切にしていること

自分がどうしたいのかを優先する

自分軸を作ろうと思った

気が強そうに見えても心は弱い自分を変えようと思った

自分軸の本を読み、自分軸を持っている人に会いに行った

自分軸を持っている人は暖かかった

心が優しく奥底の強さを感じた

色んなことを乗り越えてきたことを感じる

内面の強さなんだと思った

 

自分に置き換えてみた

ブレそうになっている軸がある

自分の身を守ることばかり考えてきた私

もう少し柔軟になろうと思った

自分の感性を見直そうと思った

色んなものを見たり聞いたり、刺激を受ける

自分軸の基礎に私の大切なもの、考える事を足していこう

そうするとブレない軸が作れる

 

私はどう生きていきたいのか

どんな自分を作りたいのか

結婚、子育て、別居、離婚を過ごして

自分軸を作ることに出会えた

流される人生だったかもしれない

流れる人生のほうが楽かもしれない

ある人にあなたは遠回りするタイプねと言われた事がある

ほんとだな

自分では気が付かないけれど

自分軸に出会うまで遠回りしてきたな

自分軸を作り始めて自分で自分を楽しくすることを覚えた

 

先日先輩と話した時に

投稿見ると安定してきたと感じると言われた

びっくりしたがとても嬉しかった

言葉で伝える事ができて嬉しかった

私のやりたい事の一つだから

人生折り返し時代に入り自分軸を太く長く、真っ直ぐに

伸びる努力を進めていきたいと思う

暖かく心の強い人を目指す