今日は、総合病院受診日のため休み。
午前中は婦人科でがん検診とお薬をもらいに、午後から総合病院へ。
平日休みがほぼないので、受診を重ねるとやはりしんどかったです
4月頃より関節痛に悩んでまして、リウマチかと思うくらい、「朝のこわばり」があり、「ぐぅ」がしっかりできなくて。
(リウマチはもっと症状がひどいのかもしれませんが朝のこわばりとやらを体感しております)
そんな中、著明な気分不良に襲われ、結論として胆石症が発覚することに
(体調不良のくだりは↓こちらで)
この突然の体調不良で受診。
でも採血結果に炎症反応は上がってなかったので、体調不良の裏で並行してる関節痛はリウマチじゃないなぁ…と思い、
「こりゃ更年期症状やな」とその後、婦人科受診し、ホルモン剤を飲んで、塗ってのニ種類で様子見に💊
で、今日はお薬がなくなる前に年一回の検診も兼ね、婦人科受診🚙
1ヶ月飲んだくらいでは症状は改善しないようですが、今日の先生はリウマチも同様の症状なので整形で一度診てもらって、消去法でと言われました。
(しゃあないなぁ、整形も行ってみるか)
「症状無し」にはどうやらならない雲行き。5月の誕生日で50の大台に乗り熱い洗礼を受けてる感じ
婦人科受診にほぼほぼ半日を費やし、午後から採血諸々で15時からMRCP検査のため、朝食後から絶食
人間って面白いもんで食うなと言われるほどにお腹が空くもんで
(いや、食べませんよ、もちろん)
12時〜は絶飲水になるので11時50分コップ一杯のお水を飲む🥛
予約の13時までに受付を済ませ、ここからがまた、2回目の総合病院受診で初めてづくしで緊張、失敗の連続です
「2779」番の受付票が機械から排出
あっ、首から下げとく名札忘れた
13時採血·レントゲン
14時入退院センター
15時MRCP
お義母さんに「こうするんよ、これはここね」と教えてもらい、採血のため検査室に間違いなく行けたけど、受付機械の前に立っているスタッフの方が声をかけて下さり、
スタッフ:「外科の受付に行かれましたか」
私:「…いえっ」
スタッフ:「では、先に外科外来で受付をしてからこちらに戻ってきてください」と言われ、
私:「ありがとうございます」
そうでした、そうでした
診察券を入れて来院手続きをしたら、自分のかかってる外科の受付に行くんでしたお義母さんが言うてました
また正面ホールまで戻り、奥の外科外来受付に行き、手続きをしてから、再び検査室へ
診察券を機械に通し、受付票と尿コップを受け取り、
スタッフ:「今、採血が空いてますので先に採血へどうぞ」
採血前のイスに座るやいなや、名前を呼ばれ、中に入る
また、この採血してくれる看護師さんの丁寧な説明に感心しました
手を出すと、
「正中静脈がよく出てるので、こちらで採血させてもらいますね」
(肘の静脈で採るにこしたことはありませんが、どこで採血しますよと伝えるのも大事なのかぁ🤔)
採血前の皮膚消毒のため、
「アルコールにアレルギーはありませんか」
「はい、ありません」
駆血帯がゴム製なので
「ゴムアレルギーはありませんか」
「はい、ありません」
くくりますね、手を握ってください、少しチクッとしますよ、手を楽にしてください、もう少しですからね、ハイ終わりました、針を抜くときに少し痛みがあります、ハイ抜きますね
これを一連の流れる動作の中で、丁寧に説明、声掛けしてくださり、感動しました
慣れた作業だろうに、一つ一つの所作も丁寧で、忙しいだろうにそんな素振りは微塵も感じさせません
(場面は違えど見習わないとですね。)
看護師:「次は採尿されてから、Mと書いてある生理検査室へ行ってください。受付は奥の方にあります。」と案内図で指し示してもらい、
採血で感動したあと、採尿のためトイレへ🚻
トイレの個室が狭いのがたまに傷ではありますが、荷物を置いてゴソゴソして座ると、
「あっ蓋、自動ちゃうんかぁい」
(我が家は自動で蓋が開閉するので時々やっちゃうんです)
無事に採尿を終え、Mの生理検査室へここはすごい人でした。循環器科の待合いと一緒だからか、しばらくすると呼んでもらえ、心電図を取ってもらう。
このあと、レントゲン室へ移動受付をして、しばらく座ってると呼んでくださりかぶりの検査着に更衣し、胸のレントゲン2方向撮影。
驚いたのが、撮影後に更衣室で検査着脱いで服に着終えると、技師さんがドアの向こうで
技師:「反対側に出口のドアがありますのでそちらから退室してください」
と、声がかかり、ドアを開けて出ると先程の待合にポンと出てわぁすごい
(誰か間違えて、更衣中に出口のドアを開けることないのと少々疑問に思いながら…)
14時からの入院説明だけどまだ30分も前。入退院センターに行き、
私:「予約時間がまだまだなんですが受付をしても大丈夫ですか」
事務員:「ハイ、大丈夫ですよ、そちらでかけてお待ち下さい」
大きい病院は融通が効かないと勝手に思ってたけどそうではありません。快く手続きを始めてくださいました。
先に薬剤師さんが現在内服中のお薬の確認をされ、婦人科でもらい始めたうちの1つ、両腕に塗る薬を術前に休止する必要があるようで、それも術前4週前から。ちょうどギリ間に合った感じです。
(初回の受診時にはこの薬は使用してなかったのでお薬手帳って持っていくものですね)
少し待つと、事務員さんが身体測定してくださり、自動でした。スゴイ⤴️
胆石と分かってから体重は毎日測ってるので身長が知りたくて尋ねると「166.5cm」とのこと
(えっ、167cmちやうんかぁい体重が増えるより身長が縮む方がショックでした)
このあと、事務員さんが入院パンフレットの重要事項説明、その後、看護師さんから次の検査やスケジュールの説明。
看護師:「歯医者には最近、行かれたことはありますか」
私:「一年ほど行ってません」
看護師:「では、挿管するので口腔内の菌が胸に入り、感染する可能性もありますので、歯科で診察してもらってください」
手術するにはたくさんの通過儀礼がありますね
今度は歯医者か…
それから、今度は7月1日にエコー検査と診察。11日にはコロナのPCR検査。
手術までまだ色々あります。また休みをもらわないと…トホホ。
ここが終わって14時20分。
15時の検査まで時間がありすぎるけどMRCPの為レントゲン室へ
私:「15時からの予約ですが受付してもらえますか」と予約票を見せると
パソコンでタイムリーな情報を見てくださり、
受付スタッフ:「今、あいてるのですぐ出来そうですね、MRIの受付は室はエレベーターで降りて一階のMRI室となります。」
また間違ってしまったようです
レントゲン室の受付の方はそこは指摘せず、MRIの空き状況まで調べて案内してくださいました
さぁ、ここから今日の大本命MRCP
1階に降り、MRIの受付をして座ってると、看護師さんの問診を受け、検査着に着替える。
MRCP検査とはMRI検査なのですが、造影剤を飲み、肝胆膵系のMRI検査です。(胆石症でMRCPをしてもらえるとは保険適応でありがたいことです。沈黙の臓器膵臓系も一緒に見てもらえることとなります)
検査室前まで案内され、「造影剤」を渡されて飲む🥛喉が乾いてるせいか、意外に美味しくごくごく飲める。
(初めてのことはやはり緊張)
中から名前を呼ばれ、検査室へ
一度、腰痛でMRIを撮ったことがあります。狭い空間に入り、ガンガン工事現場のような音が鳴り、閉所恐怖症じゃなくてもなんだか不安です
検査台に腰掛け、腸の動きを抑える注射を肩にしました。いよいよ検査の始まりです
私の不安そうな顔つきを見て、再度「大丈夫ですか」と技師さん。
腸の動きを抑えるため、腹回りに軟性コルセットをきつく巻かれ、体の上にボードみたいなのを置かれて、右手に柔らかい緊急コールを持たされる。
技師:「何回も息を吸ったり、止めたりのアナウンスがあるのでそれに従ってください。それ以外は深呼吸はせず、いつもの安定した呼吸をしてください」
のようなことを言われ、
(いつもの呼吸って何🤔)
最後に心地よい音楽♬の流れるヘッドホンを付けられ、いざオカマの中へ。(いつもの呼吸は無意識の呼吸深呼吸しないこと分からないままオカマの中へ😱)
(これで、30分も辛抱できるかな息吸ってはいてせなあかんから寝れんのか…南無)
検査台が動いてオカマの中に入っていくのはやはりいい気分じゃないです
なるべく閉所を感じないためにも目をつぶってオカマを見ないことに徹し、自分に自分で平静を装う
何回もアナウンスに従って「息吸って、止めて…」を繰り返しました。
息を止めたあとはやっぱり深呼吸になってしまいますそれをしないように頑張ると意識した浅い速い呼吸になり…
途中で、考えるのを止めたら、寝てしまったかも…
「あと少しですから頑張ってくださいね」の技師さんの生の声がヘッドホンから聞こえて、起きてたのか、起こされたのか…
(お釜の中にはマイクがあり、中の様子が操作室に筒抜けでしょうから、寝息が聞こえたのか、はたまた、イビキが聞こえたのか…)
「スキャンに5分かかります」とか「4分かかります」とか呼吸の指示の他にアナウンスが流れるんだけど、それらを足して今、何分くらい経ったかなぁと考えても分からず、
「次は20秒息を止めてもらいます。難しければ途中で呼吸しても構いません」のような技師さんの生の声があり、
きっとこのミッションのために起こされたのかなぁ20秒って結構長いんですよねギリ、止めれました
ようやく検査終了。
技師さん:「ハイ、終わりました。お疲れさまでした。台が動きますので手を中に入れておいてください。ハイ、では起きてもらっていいですよ」
30分動かず仰向けで寝てたので普段以上に体が動きません
隣に看護師さんが転倒しないよう付いてくれてますが、これ、手を貸してもらわないと起きれませんね
この細い検査台からまっすぐ起き上がるのは若者しか無理ですね。テコの原理で横向きになって…と考えたけど台が狭くて身じろぎ出来ず、検査台はお椀みたいになってるし…。
(患者になってみないと分からないことっていっぱいありますねぇ。)
15時15分、以上で全行程完了。
大変疲れました
今度は7月1日です。いよいよ近づいてきた感があります
なんの症状もなく、春の健診の採血で肝機能も下がってたのでヤレヤレですがそろそろ覚悟を決めねばならぬ時がやってまいりました。
(あっ、まな板の上の鯉ですが…)
長々最後までお付き合いありがとうございました
この話は
…続く。デス