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pripocoの休日

新しい家族

先週の「虎に翼」の話です。
先週は、めちゃくちゃ面白かったですね

書かずにはおれない💪と勢いよく書いていましたが今頃の完成で

先週の話は、私には考えさせられることがたくさんありました

先々週の終わりから…

寅ちゃんの「心躍る結婚式」って一体どんなものか、想像しましたが
いやぁ、これは心躍る結婚式でしたね
飾らず、親しい人と過ごす特別な時間良かったです

本来は親戚のおじ&おばちゃんに結婚したことを知らせる意味やこれからお世話になる相手のご親戚に挨拶…なんてのも兼ね備えた結婚式や披露宴。
寅ちゃんがそれに心が躍らないと言って結婚式等はしないと言ったのかは分かりませんが、
一緒に法を学んだ親友に囲まれて、新潟にいる涼子様たちやヒャンちゃんまで
直明くん、サプライズ✨ナイスプレイです❗

本来の”おめでたい“をお祝いするのは初婚だろうがなんだろうが、私はコレが一番心に残るお祝いだと思います💒

でも、そうか、親戚への挨拶や式場の入口の「〇〇家」「△△家」って書かれてるのも、憲法改正以前からの名残ということなのでしょうか🤔

これも徐々に変わりつつあっていいと思う派ですが、もう既に現実は変わってるのでしょうか

最近は結婚式なぞ無縁なもので

昔の仲間と集まるのは楽しいですね何年会ってなくてもみんな、一気にその当時に戻って
同窓会イイですね

昭和31年春
”家族のようなもの“となり、星家に同居し始めたけど、星家の子どもたちはなんだか冷ややか

闇がありましたね。長女のどかの闇の方が深かった

先週はこの家族の闇に突入でした

星家の子どもたちも星さんそのものも声に出して気持ちを表現することのない家族、お母さん(星さんの前妻)が亡くなられてから、そうなってしまったのでしょうか🤔

照子さんが亡くなられる前には少なくとも会話があったようにはこのシーンから想像出来ます。
お父さんは外で仕事、お母さんは家で家事、育児という家族の形がなんとなく見えました。

今でこそ父親も育児を、参観日や運動会に登場するのも普通になってますが。私の子供の頃も父親と話すのは数えるほどだったかもしれません

そんな中でお母さんが亡くなり、そのつらい気持ちを子どもたちは表に出せず、ましてや、星さん自身が悲しみの中にあって、子どもたちを1人前にするということだけで生きてきたように言われてましたし。

そこからすると寅ちゃんは星さんにとって暗闇の中に差した一筋の光救世主だったんでしょうね。

星さんは、寅ちゃんと仲良くなれたから今度は子どもたちとも仲良くなれるんじゃないかと思っていた。けど、やはり現実は違い、魔法が解けた気分だとつぶやいてました。

そのくらい寅ちゃんの明るさは闇から引きずり出すパワーに溢れてたってことですね

そんながっかりしてる星さんに「ちちんぷいぷい✨」と
魔法をかける仕草をしながら、
寅子:「今、欲張りで気が大きくなる魔法をかけました二人力を合わせて子どもたちの溝を埋めていきましょうよ」

…と、寅ちゃんの思いもよらぬ行動に星さんは目がテンで「なるほど」の口癖さえ出ず、後で一人で思い返す表情が良かったですね

魔法をかけられてから、もう一度アプローチをかける星さんだけど空振りばかりで…

でもそのうちに長男のともかずさんが家族団欒の場で

寅子さんが来てから、よくお母さんのことを思い出すようになった。辛いことばかりじゃなくて、辛くないことも…」と。

少しずつ、閉ざされていた心が開いていくのを感じましたが、そのやり取りを白々しく、淋しく、階段の上から聞いている、のどかがさらに孤立して見え、辛かったです。

とうとう、のどかがブチギレてしまいます
のどか:「私の家は賑やかで明るい家じゃない❗私の知ってるお父さんは仕事第一でお祭りも海にもいかない❗

のどか:「そういうところが嫌❗気がつくと真ん中に2人がいる❗

やっと言いたいことが言えたのかもしれません。本当はそういうことではなく、自分のことも見てほしい、輪の中に入りたいのに上手く入れないし、入れて欲しいともいえない。

のどか:「最初から期待しなかったら、傷つかなくて済むってこともあるわ」と幼い頃から、そんな考え方が備わざるを得なかったんですね。

素直に気持ちを言葉で表現できたら、なんて楽なのに

寅ちゃんは作ってもらったお弁当があまりに美味しくて、同僚にも褒めてもらって「小躍りしたくなる」と実際に「小躍り」するくらい屈託がない

小躍りしてしまう寅ちゃんの娘は自分たちのことを拒否した相手に向かって

優未ちゃん:「私と母の何を好きになれないのかを正直に話してほしい、解決策を一緒に探ってほしい」
と、逃げ出さない。強い。
寅子は星家の子どもたちの辛い気持ちに触れ、「自分は心ゆくまで子どもをやらせてもらえた。たまには子供扱いさせて」と。

でも、「それをするのは僕だ」と星さんが言葉にし、
「今日までのことはそれを上手くできなかった僕の責任です。」と。

のどかに「何が食べたいの声かけ。



いい回でしたね~。
やっと、みんなお母さんが亡くなったところからきちんと前に進んで行ける気がしました。

「話す」って大事なんですね
分かってはいるんだけど、話せないことや話したくないこともあります。

でも話さないと分からないし、話してくれないと分かりません

いやぁ、いい回でしたね






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