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pripocoの休日

魚屋道で有馬を目指す🙋

もう12月になりました。早いですね
ようやく書き上がりましたので、まだ10月の話になりますが…

この頃はまだまだ暑かったです。

10月6日(日)☀
ちょっと、この時期山登りは熱中症になるかも…早いかなぁと思いながら、六甲山登山を決行。
ようやく実現へとこぎつけました

去年の夏お父さんが途中でダウンし、やむなく下山となり、そのリベンジです

トライする道は去年と異なりますが、六甲山には変わりありません

この度、選んだルートはかねてから行ってみたかった『魚屋道』です

江戸時代の商人たちが、神戸港深江浜で水揚げされた鮮魚を六甲山を越えて湯治客のいる有馬温泉に届けるために利用した六甲の山越えルート『魚屋道』を歩く企画です

「サンシャインワーフ神戸」に駐車し、少しお散歩広い遊びスペースが設けられていて、親子連れの方がたくさん遊んでます⚽️

ギネス世界記録の最長雲梯(うんてい)があります(今、うんていって入力して、スマホが勝手に変換したので“雲梯”と漢字で書くのを知りました😯雲のはしごなんですね🎵スゴイ⤴️知らんかったぁ

って、雲梯はしません出来ません
自分の体重を両腕で支えるなんて…無理

ちょっとオートバックスを覗きに。
海がすぐそこで、空も青く晴れて気持ちいいです☀
ただ、暑くなりそうな予感が既に

東の先に、この前散策した「芦屋浜シーサイドタウン」の姿が見えます👀

岸壁に並行して、ギネス記録をもつ雲梯があります。子供の時なら、出来たかもしかし、利用者ゼロ

では出発
昔の深江の港があった場所を目指します。今日は山に行くので食料&水をリュックに詰め込み、結構な量を持って気合いが入ってます

上は阪神高速、下は国道43号を渡ります

中道を通ると、こんな立派な、大きな松の木が残されて立っています。

小学校の角にも立派な松があり、「名残の松」の名で保存されてました
小学校を建てる時に運動場の端に松の木が並んでいたそうです
芦屋で西国街道が内陸と海岸沿いとの二手に分かれ、ココは海岸沿いの「西国浜街道」と呼ばれ、行き交う人々で賑わったそうです

西国浜街道を東へ東へ進み、
「踊り松の碑」
昔、このあたりにあった松が、踊るような枝ぶりだったことから名付けられたと書かれています。

やはり、西国街道歴史を感じさせる名残のあるものがちょこちょこ登場しますね

深江橋を渡り、その袂に踊り松の辺りに散在していた石仏や五輪塔を集めて祠でお祀りされてました。

ありました大日霊女神社の敷地の中に魚屋道を標す案内が🎵
今日のスタート地点です

地図は持ってないのでここからスタートして、人気の登山コースなので行ってみましょう

六甲山に向かって北に上っていくと阪神電車深江駅

遠くに見える山が今から登る六甲山

大きな朱塗りの鳥居が出てきました。

森稲荷神社へと続く参道です

鳥居をくぐってJRを潜ります。

どんどん上に上がってきてます

阪急電車を潜ります

稲荷神社を通過して
甲南女子大学の横を通り

やっと山道へ到着

地図はないので、この「魚屋道」の立て札だけが頼りなところがありますが行ってみたいと思います。

「スズメバチに注意」札があり、
私:「あっ、”オニヤンマ君“持って来るの忘れた

海が見えるようになってきました👀

東を望めば、大阪のビル群とバックに生駒山も見えます

山の中は登ったかと思ったら、下ったり…の繰り返しで

上り階段でどこかに出たぞぉと思ったら、アンテナ塔が建つちょっとした広場に出ました。

でも、そうか「六甲山」にたどり着くにはその前に一山二山あってもおかしくないわなぁ…とココで気づきました

全然、大きな六甲山にたどり着く気配がありません手前の小ぶりな山に上って下りてを繰り返してるだけです。

山道の三叉路に到着。
夫:「アレッ間違っとったんかなぁ🤔右手に蛙岩ってなっとる…」
「おかしいなぁ道、間違えたんかなぁ🤔」“魚屋道”ってなってたのに、最初に出てくるはずやった“蛙岩”は違う道から登ってくる途中にあったようです

まぁしゃあない蛙岩は見れなかったけど風吹岩には行けるので先を進みます

やっと登山客に出会いましたちょっとこの道、メジャー道と言われる割にすれ違う人がいなかったのでちょっぴり不安でしたが、良かった

登山道が岩岩してきたので、この岩の感じが風吹岩
と、よく分かってないので、そんなことを言いながら、話し声が聞こえるなと思ったら、また三叉路に到着、

ありましたありました
突如岩肌が現れ、山頂に巨大な岩の塊がここが風吹岩のようです。

見晴らしもよくて、六甲の中の名所なんでしょう、たくさん人が集まってます

大阪方面を見ています。赤で囲んだところは伊丹空港、左の矢印が離陸した飛行機、右下の矢印は今から離陸する飛行機✈️

この前、伊丹空港に行ったところなので見えてる景色が分かるのが面白いし、飛行機の動きをいつまでも観ていられるので楽しい🎶

…と、ココで思わぬ時間を食ってしまい、再出発六甲最高峰·有馬を目指して

いい天気で暑いんです


急にアスファルトの路面が現れ❓🤔
スマホで確認すると、ゴルフ場の中に登山道が横断してるようです

ゴルフ場へはもちろん入れないようになってて、道を横切り、また登山道へ

登ったら、また下り始めました
六甲最高峰まであと2.3km

…って、言いながら、またもや下ります。いっこうに着きません

結構下った先に注意事項が書かれた貼り紙がしてありました👀「道迷いが起こりやすいので気を付けて🖐️」という内容の張り紙でした😯
あのような手書きの張り紙を目にするとちょっと不安になります

幸い、前から年配のグループが歩いてこられたので、この道で合ってることを確信して、皆さんが来られた方向へ、小川を渡ります。
とりあえず、案内札が出てきたから正解の道を歩いてるようです。
あとから聞けば、お父さんは、この辺りで歩くのが嫌になったようです

確かにちっとも六甲山頂へたどり着かないので私もゲンナリ
なんせ、お父さんは汗でべちゃんこでTシャツもズボンも体にへばりついてます

「本庄橋跡」
魚屋道が住吉川の上流を渡るこの辺りに掛けられていた石橋のことだそう。

あとから聞けば、お父さんは、この辺りで歩くのをやめたいしんどさがあったらしいです。
ココでエネルギー補給としばしの休憩、まだここから石段が見えるので登るようです。

石段を上りきると急に広場

山と山の間にもこんな感じで広く空いてたり…まだまだ頂上は来ない模様

また小川を渡ります。

ずんずん、ずんずん

どんどん、どんどん

上へ、上へ

まだまだ上りが続きます

大概、疲れてます
やっぱり、まだ暑くてお父さんの短パンはベチョベチョです

迂回するよう、道が通せんぼしてあり、余分に登って降りてに泣きます

登って下りると迂回路の出口に出ましたが、正規の道は平坦でした😢
そういやぁ、ここを昔の人は魚をかついで歩いたんだなぁと思うと…
「こりゃ、私が運んだら活きのいい🐟️ままでは無理やな

と昔の人ってホントすごい⤴️と感心しきりで進みます

やっと着いたようで、目の前が開け、人工物が見えます

六甲最高峰の直下にある一軒茶屋。
江戸時代からの創業とのこと

魚屋道沿いにある茶屋で当時は人の往来が盛んだったそうです。今はハイカーの休憩ポイント🥤

ココは六甲全山縦走でも通る道です全山縦走では最高峰は通らないので、私はこの度、初めて最高峰へ

久しぶりにここに来たら、素敵な休憩所が出来てました

ここから少し登ります。

めちゃめちゃ景色が良いです
うわぁ~✨感動🎵この前行った伊丹空港(大阪空港)が見えます👀飛行機の離発着も見えます

登った日は10月の初め。頂上はススキがいい感じですが、まだまだ暑いです

やれやれようやく六甲山最高峰標高931mに到達

スタート地点の海抜2〜3m地点からすればよく上ってきたのではないでしょうか急激に上ってるわけではないけど、ダラダラと頂上までそら長かったです
「ここがゴールやったら…」とつい言ってしまいそうになりますが、今回はここがゴールではありません

そうです、お魚を届けないといけないので、魚屋道はまだまだ続きます。有馬を目指して

ルートに従い、頂上から下りる方向へ
なぁ〜んや、やっぱりここに出ると思った休憩所に出たので、エネルギー補給🥪

首に巻いたタオルを絞るお父さん。

こんな感じでベチョベチョなんです
熱中症にならないようにお父さんは2Lのペットボトルを2本持ってきました。

この休憩所の奥に魚屋道の下りがあります。もうあとは下って下りるだけ

もう一息です

階段を下りると、石畳の小道に出ました

コレって昔からの石畳なんでしょうか🤔

下りは速いです落ちるように進んでいきます

随分通りてきた気がします。
下の方に有馬が見えてきたようです

あと2.9kmまだまだありました

でも下りなので楽勝です



ゴール🎉歩いてきた道を振り返ってパチリ📸
有馬に下り立ちました🙌

神社の境内に出ました。

参道をまだ下ります。

有馬温泉の街なかに出ました。

細い路地を下りていきます。

観光の方が結構おられます。

ぼやけてますね温泉街のいい感じです♨️

お土産屋さんも並んでます。

いつものところに出ました。
太閤橋から有馬温泉を眺めます。
ここまで魚を届けるのは本当に大変ですねそれもたくさんの量も必要でしょうから

神戸電鉄の終点「有馬温泉」

ココから電車に乗って新開地で乗り換えて、深江まで帰ります🚃

19時00分無事に帰ってこれました

魚屋道、大変でしたね

六甲山を登るだけやと思ったら、その前にいくつも小さな山が連なってるなんて考えてなかったので、上ったり、下ったりがキツかったです

昔の人はスゴイです
最後までお付き合いありがとうございました
































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