自動車整備士の日常

オイル漏れ修理

風が強く工場内に吹き込み少し作業しにくいです。まだ、暖かい風なのでいいのですが、冬場はまともに北風が吹き込み、手の感覚なんか無いですよ。
それでも、自社の整備士はとてもタフで上着(ジャンパー)着ないで作業します。

さて、作業です。
自社のトラックでH22、いすゞエルフ、NMR85AR、4JJ1。

「車両を止めてるところの下がオイルで汚れてる。」との依頼です。

どんどん直しますよ!

車両を上げてさっそく確認すると


前回同様かなり漏れてます。滴になっていてベタベタです。フロント側ですが。
クランクシールが怪しいですね。



もっと詳しく見るのに周りの部品を外して点検します。



タイミングチェーンカバーからもオイル漏れ有るので修理です。
タイミングチェーンカバーは、液体P/K(液体ボンド)ですので、清掃して液体P/Kを塗り直しで大丈夫。

クランクプーリーを外すと、クランクシールから漏れているのでシールで間違いないですね。これくらいの漏れですと周りに飛んでいたのが分かります。


整備性はとてもいい方だと思います。それほど大変な作業では有りません。
写真は有りませんが、シールを入れるのにSST(専用工具)が必要です。

交換後各部取り付けて、下回りスチーム洗浄しエンジンかけっぱなしで放置。

もちろん漏れは有りません。



     ★インジェクター交換修理同時進行で進めてます★


   また、よろしくお願いします。
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