自動車整備士の日常

3カ月点検とエンジン不調


3カ月点検と言いますと、
「また、自分の所のトラックだろ!」(゚Д゚;)

と、思う方もいるとは思いますが今回は

学校法人様車両、日野、メルファ、バスです(^^;)
下回りの点検とグリスの補充の為、前輪を木で出来ているスロープに乗せて作業をするんです(^^;)
乗せ終わり、車両から降り何気なく前輪タイヤの付近を見たんです・・(゚Д゚;)


すると、地面にポタポタと・・・・💦
「洗車でもして来たのかなぁ~(^^;)」
何て、思いながら近くによると・・・・(;゚Д゚)燃料なんですね💦
すぐに車両の下に潜り込みましたよ!(゚Д゚;)


垂れているすぐ上には、燃料タンクが有り、燃料タンクの下には鉄の板が有るのであまり気が付かなかったのかと・・・💦


決して、ぶつけてりしている様には見えません。


すぐに、連絡をしてもらいこの車両が止めてある場所の下は汚れていないか、確認をすると、「特に汚れは無い」との事。


給油する所から覗くとさほど濡れてはないんですが、給油する時にこぼしたかもしれません💦


少し、不安は残りますが、スチーム洗浄で様子を見ていただく事に・・・。
異常が出次第すぐに入庫していただく事で終了です。


それと、

企業様車両、ダイハツ、ミラ、点検とエンジン不調で入庫です。
工場主任の作業。

入庫時、決してエンジンが不安定等は無いのですが、
この車両走行距離が約、200.000㎞なんです(゚Д゚;)
決して、その様に見えないんですがね💦


不調は確認できませんが、距離が伸びていますので、スロットルボディーの清掃とISCVの清掃。


これは、スロットルボディー。走行距離相当の汚れですね(^^;)


それと、ISCV。



こちらも、それなりの汚れです(^^;)



プラグの交換も。交換してから約60.000㎞走行してました。
この車両は100.000㎞用のプラグではないので交換。



組み付て終了ですね。



修理前と修理後ではやはり、アイドリングもエンジンの吹け上がりも軽くなってますね。修理前の不調は確認できませんでしたが、お客様はおそらくですが違いがい分かるかと(^^;)

最近の軽自動車は200.000㎞走っていてもメンテナンス次第では、丈夫ですね(^^;)


また、よろしくお願いします。




コメント一覧

prostaff
hajimeさんコメントありがとうございます。

それと、貴重なお話ありがとうございます。

外国車を話せるほど整備の経験は有りませんが、国産車の方が故障修理が少ないように感じます^^;
過走行でも比較的国産車はさほど故障は少ない方だと思います。
外国車の過走行は自社には入庫して来たことが無いので分かりませんが・・・。^^;

自分も外国車に乗るほど余裕が無いので・・・・。
国産車です^^;

また、ご観覧しに来てください。
hajime
軽自動車でも20万km以上走行できる日本車は信頼性がやはり高いのですね。
戦場カメラマンの宮嶋茂樹氏が戦地を移動する時に、現地でレンタカーを手配するのですが、その時に日本車になるとホッとすると著書で書いていました。その次に安心感があるのはフォードだと言っていたのは意外に思いました。ま、車メーカーも各国間で提携しているのでフォードと言っても車種によっては製造は米国ではないかもしれません。
最悪はロシア車だそうです。紛争地帯で故障して動けなくなるものなら命の危険の可能性もあるそうです。
外車に乗るほど経済力の無い私は、日産でこの話をして「やっぱり国産が一番だね」と言ったら、「そうですね。」とまんざらでもない様子でした。
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