集団的自衛権の行使容認の閣議決定について思うこと

集団的自衛権の行使容認の閣議決定について思うこと
数年前より米国からの要望書により、政府は防衛庁を防衛省へ昇格したり自衛隊と装備の強化を行なって来ました。
そして、遂に今回の閣議決定で今まで米国の軍事的な保護下から独立して、自国の自警・自衛権を確立することになったのです。
別の観方をすれば憲法九条があるからではなく日米安全保障条約により、米軍の傘の下で他国からの軍事的な脅威を防いで日本を守って来たと言えます。
今まで日本国民の殆どは、米国軍による核の傘の下で保護下にあり平和ぼけをしていました。
ところが、この件の閣議決定により将来は現実的に戦争に巻き込まれるとの危機と恐れ不安から、真の平和と言う気付きと目覚めを無意識の内に促して、神聖なる新たな国家・社会を築いて行こうとの、決意と意気込みが心底から生まれて来るでしょう。
この決定を災厄と捉えるか、それとも日本が変わるチャンスの時期(ターニングポイント)に差し掛かった、と観るかにより対応が異なります。

日本は世界の雛形であり、日本が勇気を出してネガティブな過去からの決別と言う、一歩を踏み出さない限り世界の悲惨な状況はポジティブに変化が起こり始めないのです。
この件は過去に闇の者とかネガティブな者たちが意識・思考し想像して来た、悪想念の闘争精神による妄念・妄心が蓄積して幻想・幻覚が具現化し表現されて来たのです。
そしてカルマの一部が消滅するときにはカルマの築き上げた虚空の症状が急激に自壊する結果、症状に急激な変化が起こり一見すると酷い状態を呈することがあり、やがて虚構の醜い姿形が崩壊して回復していくのです。
これも次元上昇に伴う項目の一つであり避けては通ることが出来ない過去から積み重なった、負のカルマを解放して人類が進化向上する為の道(プロセス)の様です。
日本の戦争に向かう政府を始め世界中の紛争・飢餓・難民など今の状況は、世の中の流れとして眺めれば自壊作用（ケミカライゼーション）」と称して、症状に瞑眩の様に急激な変化が起こっている重篤な姿=現象だとも言えます。
つまり社会的な浄化排毒作用でもあるのです。
そして、良くなる為の通過儀礼の儀式の様でもあり、意識改革を促す印・シグナルでもあるのです。

中国=中共が本格的な戦争を周辺国へ仕掛けるにしても、現在の中国軍と装備では未熟で弱く、指揮統制が整い機敏で強靭・精鋭な軍隊へ編成するには10年以上は必要だと言われています。
皆さんが認識している世界は、ただ皆さんの精神・意識に因る想念の集合・集積の反映に過ぎないため、皆さんが現象的に認識しているものを変化させるためには、「皆さんの精神・意識を変化させる必要があります」。
皆さんが現れた幻影に驚いて恐れ、それに意識を集中させればさせる程、その総てが皆さんの現実性の中で拡大して行き収拾されず手に負えなくなります。
ここで現れた幻影は過去の精神・意識に因る想念の反映・作用に過ぎず、現れたら消えて行く過程にあると知る必要があります。
つまり古い時代のラストステージが見られる情景(シーン)が展開していると言えます。