戦争の設計が変わった、ウクライナ軍バレリー・ザルジニー総司令官が寄稿
https://www.cnn.co.jp/opinion/35214773.html
第2次世界大戦が終わって80年近く経つ。それでも、戦争の戦略観を定義づけるレガシー(遺産)は今日まで続いている。
航空、ミサイル技術、宇宙基盤の資産などで目覚ましい進展があった一方、勝利の概念は変わっていない。
そして軍司令官にとって、各戦争がどう形成されるか、その違いを早めに理解することほど難しい課題はない。それが私の見解だ。
その一つ目の要因は、技術の進歩だ。
それは兵器や装備の発展を決定づけるものとなる。
二つ目は国内外の政治状況と経済環境だ。
勝利は独自性のある戦略を必要とし、独自性のある論理に従って実現する。
この戦争の中心的な推進力となってきたのは、無人兵器システムの発展であることは周知の通りだ。
極めて重要なのは、こうした無人システム――ドローンを含む――や他のタイプの先進兵器が、ウクライナが陣地戦に引きずり込まれるのを回避するために、最良の方法を提供しているという点だ。
陣地戦で我々に優位性はない。
我々の戦闘経験、特に2022年以降のものは他にはない唯一のものだが、それでも勝利に向けて常に新しい方法、新しい能力を探さなければならない。
それが敵に対する優位性を確保する上で手助けとなる。
恐らく、現時点で最も優先度が高いのは(比較的)安価で、高い効果を発揮する最新の無人機や他のIT等技術的手段といった兵器全般の習熟だ。
既にそうしたデジタル資産のおかげで、司令官は戦場の状況をリアルタイムに、昼夜や天候を問わず監視できる状況となっている。
そうした資産はリアルタイムの諜報(ちょうほう)も可能にしている。
これにより24時間、絶え間なく砲撃の調整ができ、標的の敵が前線にいても奥地にいても、GPSの併用と高性能カメラやビデオによる高解像度の映像の活用は、ピンポイントで精密に攻撃できるようになる。
要するに、これは戦場における作戦・戦略の大規模な再設計に他ならない。
同時に、時代遅れの型にはまった思考を捨て去ることも意味する。
新しい作戦にはデジタル分野での創造性と電磁環境の管理、攻撃用ドローン兵器とサイバー攻撃の資産の統合運用が含まれるかも知れない。
有人戦闘機から無人戦闘機の出現で移り変わる自律型戦闘機は、空中戦を根本的に変わる局面が始まるかも知れない。
軍用無人航空機は、用途により無人攻撃機、無人偵察機、無人警戒監視機、その他通信中継機、電子戦機や標的機などに分類される。
こうした資産の遠隔制御は、危険な状況に置かれる兵士を減らし、人的損失のレベルを下げることに繋がる。
さらに、重要なインフラ施設や通信拠点に対し、高価なミサイルや有人航空機(戦闘機・爆撃機)を使うことなく、大量のドローン兵器で大規模な奇襲攻撃を仕掛けられる可能性も開く。
中国による尖閣諸島での軍事衝突は時間の問題
かつて、李鵬は1980年代に計画して「日本の沖縄など南西諸島は、中国の領土であって必ず奪還する」と発言しています。
1990年代に計画された李鵬・江沢民らによる「領土拡張計画」は、以下のように壮大な内容で日本列島に対して第一列島線と第二列島線が定めら、インドも豪州も2050年までに中国領土とする計画で、「遅れてきた帝国主義」といわれる中共が組織力・集金力・軍事力によって、永遠の世界帝国を築こうと夢見ているのです。
ミャンマーだけでなく、インドシナ半島・インドネシア・豪州・台湾・日本まで中国領土に組み入れる計画でなのです。
南シナ海・フィリピン海・東シナ海・台湾海峡・尖閣諸島を始め、ブータン・ウイグル・チベット・モンゴルや、インド・ミャンマー・カンボジア・ベトナム・フィリピン問題も、すべての根源は中国共産党の優れ主義という、一種の自己陶酔による拡大野望であるのです。
2022年1月26日「台湾クライシス 有事の可能性は高まっている、プロービング(探り)作戦」で、紹介しました事柄も重要性が増しており、日本には尖閣諸島と沖縄も脅威・有事・危機として範疇に入り戦争想定の準備で、どのように備えるべきかと政府は防衛対策に迫られています。
2021年に「台湾有事は日本有事だ。」と述べたのは、故安倍晋三元首相の講演でした。
中国共産党人民解放軍による、台湾海峡の侵略行為とか領空の侵犯は、台湾を包囲して攻撃するリハーサルでもあり、世界で最も重要な航路の一つである海路の封鎖にも繋がり、領有権の主張も重なり緊張が高まっています。
重要な半導体や原油と関連製品、消費財などの貨物を、東アジアの製造拠点から欧米やその他の市場へと運ぶための主要なルートとなっています。
この脅威は世界のサプライチェーンに大打撃を与える危険性があると言われます。
中国共産党が小さい島を取る、あるいは人工島を造るなどの行為に対して、米国は正面から介入しづらい。これがプロービングに当たる。
沖縄県・尖閣諸島でも、少しずつ自らに有利な既成事実を作って行き、日本の実効支配をじわりと崩そうとする動きは、プロービングの一環と見ることができそうだ。
中国共産党は日本の尖閣侵略と台湾侵略を同時に実行し始めている。
東シナ海の日本のEEZ内や尖閣に勝手に置かれた巨大なブイは撤去したのか。
戦争は、経済的な窮地に追い込まれた中国共産党にとっても、起死回生の大チャンスとなる。
中共の動向を注視して干渉や侵略の兆しで、台湾はレッドラインになると見る向きもあります。
日本の固有の領土の尖閣諸島を中共は軍事力を使ってでも奪取しようと、軍事攻勢が目前に迫って日本はいまや最大の軍事脅威、最大の懸念の根源となる中共の存在に、日中友好という幻想に目覚める必要があります。
今、日本に必要な対策は「中国共産党から国民を守る党」ではないかと、筑波大学システム情報系准教授の掛谷英紀氏は語り、日本が中国への傾倒を続ければ、将来的に日本は満州やチベットを始め、ウイグルや内モンゴル、そして香港と同じ道を歩むことになりかねない、そうです。
中国共産党ハッカーが重要インフラにハッキングするサイバー攻撃は、相手国の重要インフラ施設を標的にして狙い水道や電力や交通網を麻痺させ、停止させることを目的としているのです。
日本でも防衛省が中国共産党ハッカーにサイバー攻撃をされたと、米国が日本政府へ通知をしたと報じられていますが、政府は機密情報が漏洩した痕跡はないとして問題はないと言います。
しかし、これもプロービングの一環と見ることが出来てハッキングにより、サイバー攻撃でシステムの弱点を調べたり、機密情報の重要度を調べている可能性があります。
習近平中国共産党が日本を侵略する目的で軍事侵攻が行われる。
中国共産党が尖閣諸島の強奪を切っ掛けに、日本への武力侵攻を開始する。
もし、尖閣戦争が始まったなら、中国はAIドローン兵器を大量に導入して攻撃してくるのは間違いない。
人民解放軍の兵士は、一人っ子政策のモヤシばかりだからだ。
前線での殺し合いになれば、自衛隊兵士に勝てる可能性は少ない。
直接戦闘では、訓練された自衛隊が有利だが、AIドローン兵器となれば話は別だ。
プログラム対プログラムの勝負でゲーム感覚で戦争が可能になる。
日本は、軍事ドローン兵器の開発が圧倒的に遅れていると言われる。
だから、戦争が始まれば、とてつもない苦戦を強いられることになる。
中国がドローンを使って尖閣諸島などを偵察するのも軍事利用と言える。
夜間に「ブーン」と唸るモーター音のする、ドローンを住民や敵兵たちが集まる敵地の上空で行き来させ、「ドローンによる爆撃があるかもしれない」という、「音」を利用して恐怖心を与え続ける「心理攻撃」で、これにより人の心を狂わせ、体力も消耗させる。
その理由は、安価なドローン兵器が儲からないからだ。
トマホークやパトリオットは、一発1億円なので、消耗すればするほど軍需産業は笑いが止まらない。
しかしドローンは大小様々の無人機があるが、一機当たり十万円〜百万円もあれば出来てしまう。
軍産(利益)共同体として防衛省の幹部・上層部は、ほぼ三菱などの軍需産業と完全に癒着している。
このため、自衛隊はドローン兵器やIT技術・AIシステムなど、戦争の準備が大きく遅れている。
つまり、日本経済・産官学が国家的戦略に欠け、機転や臨機応変の融通が利かずに「変われない」、或いは利権や柵から「変わろうとしない」という構造的な問題があるのです。
中国以外にもチャンスとばかりにロシア・北朝鮮による参入で、日本への軍事攻撃も視野に入れる必要があります。
中華圏の統一戦争は大々的に始まっているのです。
中国はすでに南シナ海の人工島埋め立てで、プロービングを実行していると言えます。
中共の野望で目論む軍事力で略奪的な領土拡張計画で、周辺国を侵略して南シナ海や東シナ海など増大する中国リスクで一触即発とか、脅威・有事の可能性が近づいて高まっています。
中共の南シナ海や東シナ海など習近平国家主席による領土拡大の野望に対する、意気込みや態度が高まっている事も見逃せません。
闇・魔手は戦争によって利益を求める闇の商人や軍需企業と結託して、世界情勢を煽って不安に陥れて必要以上に緊迫(一触即発)させたり、策略に嵌めてテロ活動を誘発させたりしています。
自然・人間社会の調和という概念を理解できずに、世界制覇とか世界一を目指すこと自体が神意に背く訳で、それは中共の崩壊と滅亡を約束する道であるのです。
これも全ては、過去から続く人類が蒔いた負のカルマによる所業に影響して無意識の内に突き動かされて、駆り立てられる様に挑発と闘争に明け暮れているのが現状で、人類の意識・感情・言葉・行動を高尚・光明にしない限り、誰にも止められずいたしか無いのであります。
世界各国の首脳を始め、上層部のリーダーとか各自・人類が霊性に気付き目覚めて、さらに神性に覚醒して准聖人並みに達しない事には、霊的・魂的に自らに課せられたカルマ・運命を自覚し認識されず、神聖な意識に転換を図らなければ、何時まで経ってもネガティブな面から抜け出す事は無理なのです。
つまり、積極的に自らが利他の心と、光明面へ「変わらなければ」何事も未来は開けたり築けなく、本当の平和や安全や幸せや豊かさは訪れません。
これらの深刻な問題は、魔手らによる洗脳による様々な分離主義・対立・利己の側面から来ており、知らない内に利己心から暗黒面へ陥り邪悪な想念波動に感応し同調して示唆して増幅され、人々の思考は偽善的で同胞を傷つけ合っている有様だとも言えます。
人類に戦争なる野望な行為と無意味で、破壊的な犠牲と代償の難題・難局に気付き速やかに解決して、早期に終結させて平和と安全の世界へ向かうべき、次世代が控える次元的な段階の時期に来ているとも言えます。
人類の多くは無明であり悲惨な戦争は相互いに自由にさせて、その仕業の無意味さと愚かさ悲しさ空しさを知らせて学ぶことにあり、それら難題・難関・難局の悲惨な試練を繰り返し直面して、苦しみもがいて行き堂々巡りが続いた挙げ句の果てに、多大な犠牲や大きな代償を払って漸くと気が付き目覚めて、後悔・改心し悟りへと至るのかもしれません。
皆さんは意識を高尚に保ち人格・品性を高めて、次元上昇を果たし現世で欺瞞・虚偽・虚構世界の呪縛を脱皮して、様々なネガティブな災禍と報道を気にせずに、五次元に近い上位の階層領域に属して下位の階層領域にある、その上・横(パラレルワールド)を難なく通り抜けてください。
仏典には「この世が焦土(業火の焼焚)と見えるとも天人は安穏なり」と書かれてある様に、上位の階層領域に属して居れば何事にも心配する事はありません。
他にも「君子危うきに近寄らず(君子とは聖人君子を意味し高徳な人)」との諺もあり、それは人格の高さであり品性の備わりであり光(霊光)の強さで、何物(人・猛獣・細菌・ウィルス・災害・災禍・戦禍)も、傷つけたり害したりは受けなくなります。