五次元世界へ誘う魂の道案内 ブログ

トランプ米政権の経済政策は関税の貿易と経済戦争で金融危機へ発展

第2次トランプ米政権が発足して1ヶ月が過ぎました。
ドナルド・トランプ氏は、1月20日の大統領就任式当日に、異例の多さとなる40超の大統領令・覚書に署名しました。
その内容は、移民政策、エネルギー政策、脱炭素政策の修正を中心に多岐に渡りました。
それは就任式前から用意周到に準備して、政策を加速させる意欲が窺えます。
就任日に署名された通商政策関連の大統領令・覚書は、基本的に「米国第一の貿易政策(America First Trade Policy)」の1つであり、その内容は、米国の貿易赤字などに関する調査指示、関税徴収を担う外国歳入庁の創設検討などに留まりました。


大統領選中には関税引き上げ策に多く言及し、その内容もエスカレートして行きました。
最終的には、敵視する中国からの全ての輸入品に60%、その他の国からの輸入品に10~20%、隣接するメキシコからの自動車に100~200%の関税を賦課する方針を示していました。
この様に経済分野で強大な大統領権限を駆使して、矢継ぎ早に関税政策を打ち出しています。
トランプ大統領の強引な経済政策は明らかに経済戦争へと徐々に進みます。
それにより、トランプ大統領就任後の米国経済の行方に世界中の注目が集まっています。


外交面では、国際協調を図ったバイデン前政権の方針を大きく転換して米国第一主義を先鋭化させて、同盟国や友好国であろうが構わずに恫喝して揺さぶりを掛けています。


トランプ氏は2月13日、貿易相手国が高い関税を課している場合、その国からの輸入品に対する関税を同じ水準に引き上げる「相互関税」の導入を検討するよう、商務長官や米通商代表に対して指示する文書に署名しました。
これは自由貿易を掲げる世界貿易機関(WTO)の原則を無視した狡猾な政策です。
トランプ関税が米国経済のインフレを加速させかねないという懸念が強まっています。
米国経済において最大の懸念事項であったインフレは、トランプ政権の掲げる「追加関税措置」と「移民規制」によって、再加速しかねないからです。


経済分野でも恫喝的な関税を振りかざして各国を威圧している有様です。
この様に圧力を駆使して譲歩を迫る姿勢は1期目と変わらず、早くも世界の各国を振り回しています。
自国の利益を追求する関税政策には各国の反発が強く、報復の関税を課すと言われます。


トランプ氏は翌14日にも「輸入自動車への関税を4月2日頃に公表する」と述べました。 さらに、半導体や医薬品への追加関税の発動も視野に入れています。 
トランプ氏の関税政策は貿易相手国にとって脅威であり、世界的な貿易戦争に発展するリスクを孕んでいますが、米国経済への悪影響も見逃せません。
トランプ関税が金融危機の引き金に発展するリスクもあります。
更にトランプ氏の「恫喝関税」で米国株価に暗雲が立ち込めています。


アメリカのトランプ大統領が日本時間の2月19日朝、引き上げを目指す自動車関税の税率について「25%程度だ」と表明しましました。
現在、日本の乗用車に対する関税は2.5%で、日本も対象国となれば10倍になります。
18日、トランプ大統領はアメリカが輸入する自動車への関税について、現在の2.5%から10倍の25%に上げる見通しを示したのです。関税の発動は4月2日ごろになると話していました。


トランプ米大統領は20日、中国やロシアなどで作る主要新興国BRICSに対し、新たなBRICS通貨を創設するなら150%の関税を課けた上で、これらの国々との取引を停止すると表明で示唆して共通通貨を改めてけん制しました。



これは、「米中貿易戦争」だけに留まらない潮流へ波及し発展して、全世界的で深刻な経済戦争のリスクが孕んでいます。
米トランプ関税による、日本への影響も計り知れない状況にあります。
この様に、第2次トランプ米政権のドナルド・トランプ氏は、米国第一主義を掲げた関税政策は貿易戦争へ向かい深刻な経済戦争に突入して、産業・経済の破壊者として君臨すると思われます。
そして金融危機へ波及して虚構な文明が崩壊して滅ぶ方向へと発展するでしょう。
つまり、トランプ関税は各国の報復合戦により貿易戦争の経済戦争で共倒れとなり、全世界規模で産業・経済の崩壊へ発展して、金融危機の引き金に波及する可能性もあります。


これは米国内でモノ作り産業の空洞化により、斜陽・凋落した米国の基軸通貨国と覇権国を延命させる、世界の各国に狡猾で経済的な虐待であると言えます。
アメリカ経済は基軸通貨国であると共に覇権国であるが故に、世界中の資金が集まることで何とか支えられていますが、この虚構で欺瞞・狡猾な「帝国循環」は何時か停滞して崩壊する時が近づいています。


時代は既にIT産業やネットワークビジネスやクラウドサービスに移り変わっていますから、貿易収支としてデジタル関連収支として、米巨大IT企業GAFAMなどのプラットフォームサービスや、外資系コンサルティング関連のサービス収支の拡大があります。
サービス取引の国際化を背景とする各国の対外経済部門の構造変化と言う、無形の商品に変貌している潮流に気付いていないのか、棚上げにしたり無視をしている様です。
伝統的な製造モノ作り産業の資本主義はすでに終焉を迎え、デジタル革命でグーグルやアップルやユーチューブやインスタグラムとか、TikTokやフェイスブックやツイッターなどの、巨大なクラウド資本のテック企業が人々を支配する、「テクノ封建制」が始まっていると言われます。


これは2022年「5月29日の夢、虚構社会の古い産業・経済システムは新機軸に切り替わり大変貌」で、「今の産業と経済が何とか持ち堪えられるのは、せいぜい3年程しかないだろうと言っていました。」の事柄と関連があります。
他にも、2023-09「9月7日の夢、中国の不動産バブルの崩壊で貪欲に拡大する企業の事業は誤算」とか、2020年「12月14日の夢、古い経済・社会システムは終焉し新旧の切り替えが始まる」の事柄と関連があります。
米トランプ大統領の強引な経済政策は貿易戦争を経て深刻な経済戦争に突入し、世界的な連鎖が始まり虚構な世界経済を破滅に導くことで、金融恐慌へと発展して行くと思われます。


これからアセンションによる文明の転換に伴う、未曾有な金融恐慌・経済恐慌が起きて来ますから、財界人・経営者が望む貪欲で利己的な未来図や将来像を描いたビジョンは、大衆から巧妙に搾取する政策であり天意に叶わず、大きな誤算が生じて事業計画や営業戦略は狂う事になるでしょう。
これからの聖なる新しき時代には全く通用しない、過去の習慣・常識・伝統・柵とか既成概念や理念に執着と未練で未だ捕われている人々は、これからの人生を始め政治・経営・投資には大きな戸惑いや混乱が生じて来るでしょう。


時代の潮流が読めず先見の明も乏しく、社会の変遷とか産業構造の変貌や業界再編とか業態転換の状況が読めない、政官財界の政治家や官僚や経営者が多いのも事実で、旧態依然とした政府や政策・官庁・行政とか事業・商売を続けているのです。
様々な事象に対する観方から正しく分析して判断するという基準が確りしていないと、大切な戦略や政策とか方針とかで企業や人生の進むべき道を「見誤る」になります。


貿易戦争を経て深刻な経済戦争に突入して未曾有な金融恐慌・経済恐慌が起きて来ますから、2024-02「2月4日の夢、前回より小さく細くなった狭き門(針の穴)を再び通る時期に入る」の事柄にありますように、超難関・大受難の大嵐なる試練が来る時期に突入します。


同年「5月18日の夢、今後、数段階の審判の日・針の穴を経て経済支配の終焉」とも関連があり、幾つかの段階を経て虚構に満ちた古い社会の体制・制度・柵を壊して、新しい体制を整える「破壊と創造の働き」は、世界規模に及び同時進行で移行して行くことになります。


同年12-13「続、Project GAIAのメッセージよりシャンバラ神界では進展あり」の事柄とも関連があり、皆さんの人生において今認識しているあらゆる物事は、間もなくひっくり返される状況になるでしょう。


次元上昇に伴い次の段階・ステップアップ・プロセスへ入ると、宇宙の秩序と摂理に従わない存在・者・組織は一切の例外は無く、淘汰自滅される時期に入ります。
人々は利己的な煩悩の貪欲さを反省し潔く削ぎ落として禊・浄化し清算なければ、最早先に進めない状況に立たされる事態に陥る事柄を余儀なくされると感じます。


愈々と、古い世界の政治・金融・経済システムは役目の終わりを告げて、激動の過渡期が終わり地球維新は終わりを迎える方向へ進みます。
現世の動向を深い洞察力で眺めてみれば、現在の投機を優先する金融・経済の終焉とか、本来の原理を逸脱して失いつつある資本主義経済の終焉か、歴史的な転換期に差し掛かって一新する時期を物語っていると言えます。
ここで、世の立て替え立て直しと言うのは、本当は心・精神の立て替え立て直しが先に成されてこそ可能となるのです。


これからも、政治・金融・産業・経済・社会に於いて、古い秩序は役目を終えて順次に崩壊すると同時に、新しい秩序と原理が台頭して変更とか革新が進行して、社会全体は闇の領域から聖なる光の領域へと革新されて移り変貌して行きます。


次元的なステップアップの作用により人々の意識改革は進み、嗜好やステータスシンボルを始め、関心・競争心と認識や価値観や人生観についても変化が現れて来て、ライフスタイルも変化して産業も変化を余儀なくされるでしょう。


世界の政治・緊迫情勢・金融・経済・産業の潮流・動向は紆余曲折しながら、スパイラル状に描きながら次元的な上位の階層領域へ幾つも上昇する、ステップアップを繰り返して進展するでしょう。


一方、殆どの人々は便利な文明の利器など物質偏重の生活に浸かり過ぎて、五次元世界・優良星へ至る道程の前途は困難を極めている様で、多くの人々は霊性や魂の存在にさえ気付かず目覚めに至らず、日々を刹那的に過ごしていると言えます。


利便性とか快適性のエゴ生活を優先する哀れで愚かに刹那的な感情とか、物質主義に依存する体主霊従の誤った生活から心機一転して、精神を高尚にして魂の羅針盤・レーダーを磨き霊主体従の新生活へ切り替える必要があります。


本格的な優良星の高次元な波動へ突入している現状からは、浄化・清算は自壊(自浄)作用が伴い大いなる試練に直面して乗り越えるには、自主的に真理を学んで実践をして意識と言動を高尚させ心境の高揚と徳を積み、宇宙の秩序と摂理に従う必要に迫られる時期に来ています。


今の狡猾で欺瞞・虚偽・虚構な金融制度と貨幣経済で、頂点に達した文明から破壊と創造が同時進行で起こり、新機軸に切り替わる大変貌する世の中に巡り合わせた皆さんは、冷静に対処して眼を確と見開き見据えて心に記憶しておきましょう。

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