最近よんで面白かった本のご紹介です。
犬猫はまったく出てきません。すみません
～もしも徳川家康が総理大臣になったら～
この本が出版されてすぐに存在は知っていました。
面白そうだなとは思いましたが買うまでは至らず。
しばらくして...
「あなたにオススメの本」
また上がってきたぞと見てみると
以前はついてなかった帯がありました。
えげつない決断力と実行力
ん？
AIで復活した最強内閣
なにそれ？
なにそれ？
総理大臣...徳川家康
財務大臣...豊臣秀吉
経産大臣...織田信長
総務大臣...北条政子
官房長官...坂本龍馬
経産副大臣...大久保利通
外務大臣...足利義満
やばい。
ワクワクがとまらない。
IT担当大臣...平賀源内って
エレキテルー！
即ポチ購入。
帯って大事
帯って大事
内容をざっと説明しますと.....
２０２０年。
新型コロナの初期対応を誤った日本の首相官邸でクラスター発生。
総理大臣が感染し死亡。
国民は政府を何も信用しなくなり
日本はかつてないほどの大混乱に陥った。
...それってほぼ今じゃん...
そこで政府は秘密裏に画策しいていた
AIとホログラムにより歴史上の英傑を復活させ
日本を救うべく最強内閣をつくる計画を実行する。
といったところから始まります。
歴史上の英傑で組織された最強内閣の迅速な意思決定。
ロックダウン
給付金
リモート国会...etc
ツッコミどころはありますが
忖度のない政治は痛快です。
色んな時代のよりすぐりの英傑が
コロナ禍や現在の日本の問題を解決すべく動いてる。
ナニコレおもしろすぎる
とんでもないメンツの中
仲裁役の官房長官：坂本龍馬。。なんか気の毒
わたしは本を読むとき
頭の中で映画化するのが好きです。
経済産業大臣：織田信長と
副大臣：大久保利通
名だたる有名企業の社長を集めて会議をひらく。
恐怖の超パワハラ圧迫会議。
無惨さまを思いだしました。
わたしの脳内では
織田信長は反町隆史
大久保利通は佐々木蔵之介に演じてもらいました。
企業のトップはリアルで登場。
歴史ものは映画化しやすい。
歴史が苦手なかたでも詳細な説明があるので分かりやすいと思います。
ビジネス書のくくりですが小説としても面白いです。
もしもこんな事が現実に可能なら
AIでも何でもいいから助けてほしい。
でも。
日本を良い国にしようと命をかけてくれた過去の人たちに
今のこの日本の現状を見せるのは申し訳ないし恥ずかしい。
的外れな政策。
「安心・安全」という言葉の意味を地におとし
人命はあとまわし。
政治が悪いとワーワー文句は言ってますが
もとを正せば政治に無関心でほったらかしにしてた
わたしたちの自業自得。
毎回選挙には行ってますが
支持政党は特になく いつも消去法で決めてました。
行かないよりはマシかなぐらいで。
私も無関心の部類です。
１０月末の選挙。
この時期にこの本を読めて良かったです。
遠い未来、またこの国が大ピンチに陥ったとき。
この時代から、令和時代の英傑として
未来の人たちを助けにいけるような人物が
登場してくれることを願います。
唯一、直接参加できる政(まつりごと）
選挙って大事
選挙って大事
行きませう。
本も是非
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