ペットシッターブログ

アウエ~な日々

吾輩は猫である  ~第十三章~

2015-09-23 | トラ&華子お嬢様

 

吾輩は猫である。

 

 

 

 

 

名前はトラ。 18歳。

 

 

 

 

またペットシッターがきた。

 

 

 

 

しかたないので降りてやろう。

 

 

 

 

そんなに急いで降りたらおっこちるとか

 

 

 

 

余計なお世話だ。

 

 

 

 

猫だって馬鹿じゃない。

 

 

 

 

己の体力ぐらい承知の上だ。

 

 

 

 

ジジイなめんな。

 

 

 

 

話しはかわる。

この夏、我が家に事件がおこった。

 

 

 

 

外猫だったチーコが

 

 

 

 

 

 

家猫になったのだ。

 

 

 

 

なぜこうなってしまったのか...。

本ができるぐらい長くなるので簡潔に話す。

 

 

 

最近 近所にあらわれた

『 やさぐれシロタン 』 というオスの性悪猫に

チーコはやられたのだ。

 

最初の一撃で失神してそのあとなぜか腹部をボッコボコにされた。

獣医やペットシッターが言うには

交通事故と猫のケンカがまじったようなケガだと。

 

 

チーコは出血多量と腹部の内出血で死にかけたが

入退院をくりかえし

みんなの手厚い看護のすえ復活した。

 

 

外には出たいが

また同じめにあうんじゃないか...

 

チーコにも葛藤があったが

彼女は外より家をえらんだ。

そして今にいたる。

 

 

 

 

家の中にもう一匹猫がふえる。

はいそうですか。。と 簡単に受け入れられるほど

猫だって単純じゃない。

 

 

 

 

嫁の華子も困惑していた。

 

 

 

 

 

~緊急猫会議招集~

 

さんざん話し合った結果。

 

 

 

 

チーコを受けいれることになった。

 

 

 

 

吾輩も11歳の頃とても傷つき

みんなに助けてもらった。

チーコの気持ちも分からんでもない。

 

 

 

 

 

具合のわるいチーコにハウスも貸した。

 

 

 

 

ガリガリウォールも貸した。

 

 

 

 

それなのに。。

ケガが治るにつれチーコが本性をあらわした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外猫のころからみんなをまとめ

しっかりした猫だと思われていたチーコ。

 

猫間のいざこざは

すべて吾輩のせいだと疑われた。

 

 

最近になってまわりもようやく気づきはじめた。

 

...もしかして

チーコがしかけてるんじゃない??

 

 

 

 

人間は見ためのいい猫にコロっとだまされる。

 

 

 

 

 

吾輩だって黙って見ているわけじゃない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チーコの食事を横どりし

 

 

 

 

 

チーコのトイレで用を足す。

 

 

 

 

 

女に手をだすわけにはいかないので

ささやかな抵抗だ。

 

 

 

 

嫁の華子も吾輩と同じで要領が悪いので

 

 

 

 

とても気の毒だ。

 

 

 

 

18歳ともなれば

 

 

 

 

悠々自適なシニアライフを想像していたが

 

 

 

 

そういうわけにもいかないようだ。

 

 

 

 

 

 

止まった。。

。。。どうしたトラさん。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓↓↓↓ランキングに参加してます。

よろしければ、1日1回ポチっとクリックをしていただけると

ランキングがあがります

 

 にほんブログ村 その他ペットブログ ペットシッターへ
にほんブログ村
  ←ペットシッターランキング ただ今3位です

               

 ↓ ぽちっ

 ←ペットシッターランキング ただ今2位です

 

更新してない間も応援ポチしてくださって本当にありがとうございます

とても励みになります 

 

 ペットシッター・Run

月~12月のスケジュールはコチラへ