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フルートよっしーのおしゃべりフルートブログ♪

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母校の吹奏楽部 恩師の退任演奏会

2018年03月06日 | よっしーのフルート日記

先週末、ひな祭りの日
母校の女子高でひな壇にのって参りました♪

吹奏楽のステージで

かつて、中学、高校と6年も通った母校のもと吹奏楽部の恩師が、めでたく定年退職となり

数年前に顧問は退いておられたのですが、
校長先生と、吹奏楽部の後輩で現在の顧問である後輩のはからいで、

演奏会&退任記念パーティ
をとり行いました。


以前にも書いていますが、
私が入学した当時、
それまで吹奏楽部のなかった学校に、
国語の先生が他の学校で使わなくなった楽器をかき集めてくれて(要するに使えなくなった楽器)、吹奏楽部を作ってくれました。
中学2年生の時でした。

私も迷わずすぐに入りました。


はじめは、女子校ということもあって、フルートとクラリネットとトランペットばかりいて、
テューバや打楽器は楽器も演奏する人もいません。
それはフルートやクラリネットなんかは値段も安いので買うなら入れたからでもあります。
でも、ホルンとかユーフォなんかはもらってきたボロボロの楽器を磨いて使用しました


そんなこんなて、
初めて参加した大会で演奏したのは「白鳥の湖」、ふつうは吹奏楽て演奏しないよね(^_^;)
審査員の講評には「チューニングをしてから演奏しましょう!」と「誰が打楽器する人はいないのですか?」と書かれていました。


そんな部を少しずつ大きくして、音楽の先生でもないのに、休日も返上でがんばってこられた先生です。

今ではここから、それなりに演奏できるようにもなり、そこからプロとしてまた指導者として仕事につなげる人も出てくるようになりました。

そんな顧問の先生を、最後に演奏会て送り出せてよかった。


数年前に事件があり、
顧問を降りることになって、
それまでの卒業生も離れていました。

ですが、先生の退職にあたり、卒業生が動くことになりました。


が、今回、演奏する人が約40人、
聴きにきた卒業生が50人??
家族や先生方やお客さんがたくさん。


こんなに嬉しそうにしている先生の姿を初めて見ました。
学生の時は、いつもキレて怒鳴ってるイメージだったのだけど、
最後のスピーチでも「今日が最後の日なんだけど、僕の音楽人生は今日始まった気がしています」
と話されていました。

ちなみに、今では大きなイベントとなった「広島県 吹奏楽 私学祭」の、第1回目立ち上げに際して場所を提供し協力したのが、先生でした。この写真のホールです。まだ、吹奏楽といえば公立の高校ばかりが席巻していたころ、弱小私立の吹奏楽部ばかりが細々と演奏会をしましたが、いつの間にか、今ては広島て吹奏楽といえば私立の高校ばかりが有名になっております。そんなもとを作ったのが、実はこの弱小部の顧問だったという。

これは昔のお話。


そして、そう、これから。
そして、先生や私たちは創業者。
それは、今からの、これからのこの学校の吹奏楽部につながっていくはず。
少なくとも、今日の先生や卒業生みんなの楽しそうな気持ちは、きっと今の生徒に伝わってると思いたいです。

そして、今後も母校の吹奏楽部が活躍してくれることが、私たちの希望です


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