コロナウィルスの影響により、
演奏会は延期となり、
レッスンも自宅の個人のレッスン以外はお休み
あがったり!
ですが、仕事がヒマなら、
練習と勉強をして次に備えるべし!
音大を卒業してからちょうど10年。
気がつけば、やっておこう!と思っていた課題が10年分たまっている
全部中途半端で終わっとるなー
ということで、イチから練習してリセットするか!!
その前に
久しぶりにフルバージョンの基礎練習を再開です
①ロングトーン~~低音Gの音をひたすらのばす。
じゅうぶんのびたら、
12秒のロングトーンを、G-durで1オクターブ、
12秒の ロングトーンをディクレシェンドかけながらG-durで1オクターブ
同じくディクレシェンドて、8秒、4秒、3秒のロングトーンをG-durで1オクターブ
(10~15分)
②ウィリアム・テルかグリーグのペールギュントの朝、またはカルメンの間奏曲の練習をしてから
(5分)
③ライヒェルト/7つの日課練習の2番、1番、4番
1番はフラッターと声を出しながら吹く
(全部やったら15分?)
④BachのC-durのソナタの1楽章でダブルタンギングの練習
(5分)
⑤モイースの24の旋律的ナントカの教則本の3番で腹筋の練習
(5分)
⑥半音階
(5分)
⑦音階とアルペジオ練習(1オクターブで長調、和声的短調、旋律的短調、全音音階のセットを全部の音域で)
(5~8分)
⑧ベーム/12の練習課題より~1番
アルペジオとコード進行の練習を兼ねて
(5分)
⑨トレゥァー・ワイの6巻~
高度なテクニックの練習課題を1ページ
(30分?)
⑩ソナタかコンチェルトの1楽章を通して吹く
以上、
時間がとれる時の
フル・バージョンの基礎練習メニューです
大学4年の時にはこれと中村門下の基礎練習をあわせてやってました!
が、卒業してだんだんできる日にちが少なくなり、
仕事に終われてメニューをはしょったり、
気がつけば、ずいぶん練習量が落ちました
せっかく時間ができたのだから、
しばらく復活させてみよう。
ちなみにですか、
これはトレゥァーのクラスでやっていた午前中の基礎トレーニングのメニューをベースに、デュマイ先生のクラスのメニューも組み合わせました。
トレヴァーのセミナーでは、参加者は9日間、毎日、全員でこれをやります。
まず、トレヴァーが演奏する簡単な曲を耳コピしながら全員で演奏。
それから音階・アルペジオなどテクニックの練習を全員で。
最後にピアノ伴奏による一定旋律に即興でメロディをつける即興演奏のトレーニング
これは一人でやるとかなりきついのでさが、全員でやると初めはたいへんですが、徐々にできるようになります。オススメのトレーニングです。
その後の演奏活動において、一番役に立った能力です。
セミナーで使用される写真のテキストには、トレゥァーの6巻以外の課題が全部のってます♪間違いも多いですが別々に買うよりお得
自分の経験からこのトレーニングは、レベルにかかわらずやるべきだ!と思います。が、きついのでみんなやらない。
通った音大のほとんどの人がやってませんだした。理由はつらいからだと思うけど。
でも、やったら間違いなく上達する。
という訳で、うちの教室でもこれに近いメニューをやることにしました(もちろんレベルにあわせて)
1回二千円(グループだと千五百円/3人以上で一人千円!)で、1時間半~二時間程度かけて一緒にトレーニングする!というコースです。(レッスンの時は聞き取りながら演奏する訓練も追加されます)
まだ体験した人は二人しかいません
二人とも一回で力つきましたぁ~
コロナの影響かおちついたら
ぜひ、一緒にやってみませんか?
確実に上達しますよ
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