《アロマテラピーサロン・ピュアティ》purity diary

アロマルームのできごと、好きなこと、日々のあれこれをココロのままに綴ってます♪
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最近、一気読みした本

2024-07-24 22:56:15 | 読書
図書館でリクエスト待ちしていた本が一気にOKとなったので


なんと6冊になってしまいました😅

わたしの後に待ってる方がいるので延長出来ず、2週間で5冊読破しました〜。(アンソロジーの1冊は好きな作家さんのみ読んで返却💧)

がんばった〜。笑

①俺たちの箱根駅伝(池井戸潤)



とっても面白くて上下巻、一気読み

お正月の箱根駅伝を見るようになったのは、この本がきっかけでした⤵️



こちらは、駅伝を目指す選手の視点から描かれてますが、

池井戸氏の作品は、関東学生連合チーム🟰寄せ集めチームと揶揄される選手たちが記録には残らないけれど『3位以上の結果を出す』のを目標に切磋琢磨し箱根駅伝に挑む姿と

伝統ある箱根駅伝を放送するテレビ局の人たちの働きぷりを交互に描いてるのです。

(ホント記録には残らないけれど記憶にはずっーと残る素晴らしいレースでした😊)

設定は架空の大学、テレビ局だけど、常連のリアルな大学名や原監督の名前も出てきて臨場感あり☺️

選手たちの駅伝にかける一途な熱い想い、フェアプレイ精神、『ひとりじゃない、みんなで闘う』チーム一丸になりがんばる姿は、まさに青春⭐️

若いっていいなぁ。笑

しがらみに縛られるTV局の大人たちも、選手たちの純粋な一途さに胸打たれてゆく。←若かりし頃の自分を思い出したのかも知れない。笑

毎年、様々なドラマを見せてくれる箱根駅伝、来年は正座して心して見たくなります♡笑

関東学生連合チーム注目します!



②定食屋『雑』(原田ひ香)


人との『縁』を感じる小説でした♡

家族でも何でもない人たちが家族以上のかけがえのない存在になっていくというか。

コロナで定食屋『雑』も営業停止に😢

それを機にお弁当屋に変わるラストは、まさに『終わりと始まり』

好きなことを淡々と続けてゆく、その尊さ。

世の中、まだまだ捨てたもんじゃないと思わせてくれた小説でした😊

③懲役病棟(垣谷美雨)



シリーズ3作目

患者に聴診器をあてると、その人の気持ちが分かってしまう😅

今回は女子刑務所に派遣された太田香織医師が、その魔法?の聴診器の持ち主に。

読み始めは、強引な話の展開に『???』脳内クレスチョンマークてんこ盛りでしたが、垣谷氏の力技に引き込まれてゆく。笑

女子刑務所に収監された人たちは、ある意味被害者でもあるのですよね😢

患者の気持ちが分かる聴診器を使って解決へと導いてハッピーエンド、読了後は気持ちよく本を閉じれましたが、本当にこんなのあったら(魔法の聴診器)医師はさぞかし辛いだろうなぁと思いました😅

③ さよならの良さ(吉本ばなな)


note(sns)に綴られたものを書籍化。8作目

ばななさん、やっぱりサイコーだな♡

重たくなるココロがすこし軽くなるような、そんな言葉が山ほど綴られていて、

あとはクスッと笑っちゃうことや(お〜そこまで言ってしまうのか🤣)みたいなこともあり、笑いあり涙ありのエッセイ♡

小説もエッセイもホント好きです!

以上です。笑





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