図書館でリクエストしていた本

やっと順番が回ってきました。
8作からなる短編小説集
これは、小説と見せかけエッセイなのか?
はたまた、エッセイと見せかけた小説なのか?
摩訶不思議な出来事を「実話」と言われたら「そうなのか」と納得してしまうような村上氏ならではの世界観
サラッと当たり前のように「不思議」を描く村上氏。
類稀な世の中の、世界の見方、表現力
「次の小説はいつですか?」とせっついてしまいたくなります。笑
そして、なんと!
是非とも行かなければ!笑
そして、初期の頃の作品も借りまくりました。
どれも初めて読むのばかり。

『羊をめぐる冒険』は、とっても面白かったので続編の

『ダンス・ダンス・ダンス』へと。
ここではじめて、これは(羊男シリーズ?)「4部作」ということに気づき😅

順番は前後してしまったけどデビュー作の「風の歌を聴け」次作の「1973年のピンボール」を立て続けに一気に読みました。
この「4部作」の時代背景は1960年後半から1970年代。
パソコンはあっても、まだスマホはない時代。
公衆電話や電話番号案内や時刻表や、調べものは図書館などと、「昭和の時代」の生活スタイルが丁寧に描かれていて懐かしかったです。笑
不思議な村上ワールドの混沌とした「きらめき」のある世界、堪能しました♡
まだまだ読んでいない(村上氏の)本がたくさんあるので、じわりじわりと読んでいこうと思います。