《アロマテラピーサロン・ピュアティ》purity diary

アロマルームのできごと、好きなこと、日々のあれこれをココロのままに綴ってます♪
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一人称単数と村上ライブラリー

2021-10-05 21:55:00 | 読書
図書館でリクエストしていた本



やっと順番が回ってきました。

8作からなる短編小説集


これは、小説と見せかけエッセイなのか?

はたまた、エッセイと見せかけた小説なのか?

摩訶不思議な出来事を「実話」と言われたら「そうなのか」と納得してしまうような村上氏ならではの世界観

サラッと当たり前のように「不思議」を描く村上氏。

類稀な世の中の、世界の見方、表現力

「次の小説はいつですか?」とせっついてしまいたくなります。笑

そして、なんと!

「村上春樹ライブラリー」が母校、早稲田大学で開業されたそうです😊

是非とも行かなければ!笑

そして、初期の頃の作品も借りまくりました。

どれも初めて読むのばかり。



『羊をめぐる冒険』は、とっても面白かったので続編の



『ダンス・ダンス・ダンス』へと。

ここではじめて、これは(羊男シリーズ?)「4部作」ということに気づき😅



順番は前後してしまったけどデビュー作の「風の歌を聴け」次作の「1973年のピンボール」を立て続けに一気に読みました。

この「4部作」の時代背景は1960年後半から1970年代。  

パソコンはあっても、まだスマホはない時代。

公衆電話や電話番号案内や時刻表や、調べものは図書館などと、「昭和の時代」の生活スタイルが丁寧に描かれていて懐かしかったです。笑

不思議な村上ワールドの混沌とした「きらめき」のある世界、堪能しました♡


まだまだ読んでいない(村上氏の)本がたくさんあるので、じわりじわりと読んでいこうと思います。







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