《アロマテラピーサロン・ピュアティ》purity diary

アロマルームのできごと、好きなこと、日々のあれこれをココロのままに綴ってます♪
(最寄り駅:不動前駅、JR目黒駅)

流星ワゴン

2007-01-12 21:19:30 | 読書
『年間ベスト1』に輝いた本。

(死んじゃってもいいかなぁ)と思っている主人公の前に5年前、交通事故で亡くなった父子が現れ、人生の岐路になった場所へワゴンで連れって行ってくれる。そこで、やり直しはできるのか?叶えられるのか?~っていうお話。

『あの時に戻ってやり直したい』って誰もが1度ならずも思ったことがあるのではないだろうか?

私はもちろん、ある!!

『学生の頃、もっとマジメに勉強しておけば良かったな~』とか、『あの時、あ~ゆうふうにしてればな~』とか、色々と。でも、ただ単に戻っても、今のこの記憶がなければ、また同じことをするだろう!という自信がある(笑)それに、もう1度、あの時代から今までを生き直すのも大変だよね~。

この主人公は現在の記憶を持ったまま、人生の岐路時点へタイムスリップをする。記憶が残っていて、果たして『変える』ことができるのか??

まぁ、その結果はここでは載せられないけど(笑い)

今までを振り返って、『そのとき』に考えても考えても分からなかった事が、時がたって、突然(あ~そうだったのかっ!)って気づくときがある。辻褄があったような、、パズルがパカってはまったような、霧が晴れたような、、。でも、もう全てが終わっていて、気づいたからって何も出来る手だてはないのだけど、、

気づいたことで、これからの生き方に影響があるのも確かだよね~。

(気づいたのが遅かった)って何か、取り返しのつかないような感じもするけれど、けして気づいたことは無駄にはならない。そして、それが熟す時期がカナラズあるんだね。

優しさで、『そんな事してるとこうなるんだよ~、こうなってしまうんだよ~、だからこ~しなきゃ』って、アドバイスをする。そう 悩みを相談されたから、答えてるわけで、自分の経験上や、第3者の冷静な目から見て、それはかなり的確で、本当にそうなっていくのだけれど(笑)、でも、よけいな事なのかもしれないね~ってフト思った。

私だって、経験したから身を持ってわかっていて、のたうち回って解決策やら、立ち直ってきたんだ。その身の置き所のない苦しみとか辛さとか知ってるだけに、人には『味あわなくて良い方向』を薦めてしまう。

薦めたからって、薦められた方は素直に聞かないのが世の常だよね(笑)

わたしが傷ついたからって、この人が傷つくとも限らない。私がうまくできなかったからって、この人も失敗するとは限らない。どうなるか?なんて誰にもわからないんだ。そして、自分が決めたことは最強なんだよね。ココロの声に耳をすまして、(どうしたいの?なにがしたいの?)って真剣に問いかけ続けて、答えてくれたココロの声のまま進めば良いんだよ。

まわりに『融通がきかない、頑固』って言われても、ココロの声に忠実に。そうすれば、どんな事態の出来事だって、受け入れることが出来る気がするんだ~。誰の所為にもしない自分。

そして、相談された方も、自分の考えや思い、アドバイスを相手が受け入れなくても(もぉ~こいつはダメ!話にならない!)とか、(わかってくれるまで、説得する)なんて、突き放したり、洗脳?したりしない方が良いよね。

傷つくのはわかってる。苦しむのはわかってる。泣くのはわかってる~という思いを封印して見守るしかないんだね。それで、もし本当にそうなっちゃたら、慰めて、元気づけて、寄り添ってあげる。

わたしもそんなふうに見守られてきたんだ、、。

うまくいっちゃたら(笑)『あなたってすご~い!!』って絶賛し見習えばいい。

~って、この本を読んで思ったこと。未来は自分でしか変えられない。(あっ!、、、

流星ワゴン

講談社

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6 コメント

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Unknown (まこりん)
2007-01-12 22:26:35
聞けば聞くほど・・・って感じです。

とくに子供に対しては、「色々経験して欲しい」と言いながらも、実は嫌な思いをしないようにと、余計な世話ばかり焼いちゃう・・・。
これじゃ、だめなんだよねぇ、本当は。

私も読んでみようかな?「流星ワゴン」・・・・。
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なるほどね (ビート)
2007-01-12 23:48:51
何か日記拝見していたらちょっと読みたくなりました。

人生やり直せたら何してるかな?
今とあまり変わらないかも!
自分の思いが現実を作ってるとしたら
今置かれてる状況も自分が作ってることに
なりますしね。(そんな本があったもので)

まあその人の物事の捉え方でたとえ同じ状況でも
違うということですもんね。
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岐路 (yuri-co)
2007-01-13 01:11:34
私も数日前、岐路なんだと思っていたのですが
やっぱりそういう時のような気が
ひしひしとしています。

人はやっぱり
自分の望むほうへ進む行動を自然にしているんだ、と
そんな気がします。
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まこりんさん (purity)
2007-01-13 21:33:13
本当に子を思う母親の気持ちに勝るものはないよね。

たとえ血の果てでも~って感じでしょうか。
きっと黙って見守るほうが辛いと思う。

私もどれだけ、そういう気持ちを味わせてしまったか、、(汗)

良かれ~と思ってやったことが、大迷惑なことかも知れないし、辛いな、嫌だなって思う事柄のおかげで、すごく大切なこと気づいたり。未来をどうするか~なんて自分次第なんだろうね。

目先のことだけで、舞い上がったり落ち込んだりしてる私だけど、先のことなんて、どうなるかなんて、わかんないんだよねっ!!
『相手次第』ではなく『自分次第』なんだね~と思ったよ。

すらすら読める本、是非読んでみてちょ
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ビートさん (purity)
2007-01-13 21:43:08
『ココロの持ちよう』ですよね。

>自分の思いが現実を作ってるとしたら
今置かれてる状況も自分が作ってることに

わたしもそう思うな~。しあわせ上手な人っているじゃないですか。小さなことにも喜んで、しあわせを見つけられる、というか感じている。ココロが豊かなんだな~って思います。

知らぬまに(しあわせ)って意味を見失い、(しあわせ)を追いもとめガツガツ猛進してしまう。しあわせは気づくものなのに。

自分のココロに反してることをやってると、自分の生き方や捉え方がブレてしまう感じです(汗)

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yuri-coさん (purity)
2007-01-13 21:52:27
岐路だと気づけたことはスバラシイですよ!

わたしは、ずっと後から(あ~あそこが別れ道だったんだな)と気づく始末。的確な判断も出来ぬまま流されてる感じもします。

岐路だと気づけたら、選ぶのは自分~って意思が生まれますよね。
良い方向に進めると思います。

>自分の望むほうへ進む行動を自然にしているんだ、と
そんな気がします。

yuri-coさんは、すごいですよ。それすら反してることに気づかない、、それは昔の私です。

そんなふうに出来るのは、自分と向き合って、ココロの声を聴いてきた人だけに出来る気もします。そして、潜在意識くんの力が偉大なのでしょうね。

わたしも今、自分のココロの声を聴こうとしてます。っていうかココロの声は叫んでるのですけど(笑)


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