《記事リスト》
【子どものトレーニング箸・しつけ箸】 娘が箸を使えるまで <エピローグ>
【子どものトレーニング箸・しつけ箸】 娘が箸を使えるまで <第六弾>
【子どものトレーニング箸・しつけ箸】 娘が箸を使えるまで <第五弾>
【子どものトレーニング箸・しつけ箸】 娘が箸を使えるまで <第四弾>
【子どものトレーニング箸・しつけ箸】 娘が箸を使えるまで <第三弾>
【子どものトレーニング箸・しつけ箸】 娘が箸を使えるまで <第二弾>
【子どものトレーニング箸・しつけ箸】 娘が箸を使えるまで <第一弾>
親として、娘にしっかり身につけさせてあげたいと思っていたのが、『箸使い』。
スプーンからお箸へと切り替える際に、最初に買ってあげたのが、このお箸。
指を入れる輪っかがついているので、すぐに使えるようになるという便利な【トレーニング箸】。
先端は細かい溝がついている。
手で持つ側は適度な間隔を保って固定されるようになっているので、尖った先端側だけが開閉。
お陰で、すぐに使いこなし、本人もすっかりお気に入りで愛用。
お出かけして外食の時は、わざわざ持っていくほどに必需品となっていた。
ボクの子供の頃は、親に何度も教えられ、注意され、ぎこちない箸使いで悪戦苦闘しながら食べた記憶がある。
ところが、今はこれさえあれば自分できちんと食べられるので、そのままずっと使わせていた。
正しい箸使いを身につけさせることは、頭からすっかり消え去り、箸使いは教えずおざなりになってしまっていた。
ところが、そこに落とし穴があった…。
そろそろ、【トレーニング箸】も卒業させようかな?と、子供用のお箸を買ってあげた。
2本が固定されていないお箸だが、箸使いを学べる形状になっている。
(そのお箸の写真は、別の記事でまたあらためて)
でも、使わせてみようとするも、全く使えない。
今まで、輪っかになった部分に頼り切って、箸使いは全く身についていなかったのだ。
これじゃあ駄目だ…と新しい箸の前に、まずは指で箸を扱えるようにしなくてはならない。
赤い輪っかの部分を取り外し、使わせてみることにした。
しかし、全く使えない。
今まで愛用してきた使い慣れた箸のハズなのに、輪っかが無いと 全然ダメなのだ。
しかも、「赤いの付けて!」と使うのを拒否する始末。
逆戻りか…。
箸に頼り、正しい箸使いを教えるのを怠ったため、何も身についていなかった…。
(ただし、この『何も』というのは間違いだったことに、後になって気付くのだが…)
≪教訓≫
正しい箸使いは、一朝一夕に身につくものではない。
訪日外国人観光客も、悪戦苦闘している。
日本人であっても、大人であっても、正しい箸使いのできていない人は、決して少なくない。
それを子供に身につけさせるのだから、旅のように行程が必要となる。
≪ 教 訓 ≫
輪っかの付いたお箸は、スプーンからお箸へ移行する「初めての箸」としては、とても有効である。
そして、後にわかったのだが、有効であり重要でもある。
むしろ、入門用として、輪っかの付いたお箸を使うことをお薦めする。
ただ、使う本人も、使わせる親も、この箸に頼りっ放しになってはならない。
この箸を卒業し、次の段階へ進む時が来る。
※でも、いきなり普通の箸へ移行するのは難しい。
この後、正しい箸使いの修得へ向け、箸探しの旅の第一歩が始まった。
それが、全ての家庭にも当てはまるとは決して思わない。
ただ、我が家ではどのような変遷をたどったのか、参考程度に記録しておこうかと思う。
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