ぷーさんあれこれ

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横浜市歴史博物館/大塚・歳勝土遺跡

2016年12月24日 | 旅行


2016/12/24◇横浜市都筑区にある横浜市歴史博物館と大塚・歳勝土遺跡に行ってきましたのでご紹介します。学生の時に行って以来、約20年ぶりです。
最初の写真は復元された竪穴式住居です。

◇横浜市歴史博物館
【↓横浜市営地下鉄センター北駅】
最寄り駅のセンター北駅と駅前の様子です。
港北ニュータウンの駅前でとても整備されている感がします。




【↓横浜市歴史博物館】
政令指定都市の博物館だけあってかなり立派です。
館内の常設展はフラッシュをつけない条件で撮影可能です。




【↓スタディサロン】
横浜市歴史博物館の常設展は中央にスタディサロンという広間があり、周囲に円形に時代ごとの展示室がある点が特徴です。

かなり端折りますが展示内容をご紹介します。充実した展示なので是非、見学をお勧めします。

【↓原始Ⅰ】
石器時代から縄文時代までの展示です。
縄文土器などが展示されています。







【↓原始Ⅱ】
弥生時代の展示です。







【↓古代】
古墳時代から平安時代までの展示です。







古墳時代は豪族により、市内の農地が開拓されました。


律令が整備され、朝廷に納税していました。


【↓中世】
鎌倉時代から戦国時代の展示です。


鎌倉に幕府が開かれ、六浦の港が発展しました。



鎌倉街道も整備されました。



室町時代の港に入港する船に税金を掛けていた事を示す史料です。



戦国時代は後北条氏が勢力を伸ばしました。


【↓近世】
江戸時代の展示です。




幕府により街道が整備され、宿場が賑わいました。



市内の入江を埋め立て新田が開かれました。江戸の材木商・吉田勘兵衛が主導したため吉田新田と呼ばれました。現在の伊勢佐木町などは、この時埋め立てた場所にあります。
横浜市内にある吉田興産という不動産屋さんは、吉田勘兵衛の子孫が経営しています。



【↓近現代】
明治時代から現代までの展示です。


横浜の発展は幕末に開港したことが大きく影響しています。






◇大塚・歳勝土遺跡
大塚・歳勝土遺跡は横浜市歴史博物館に隣接した遺跡で、環濠集落(大塚遺跡)と方形周溝墓(歳勝土遺跡)が見つかっています。





方形周溝墓は墳丘の周りに溝を掘る弥生時代のお墓です。
一部が復原されています。





こちらは環濠集落や竪穴式住居の様子です。竪穴式住居は、時代とともに形を変え、日本の民家へと発展していきます。






竪穴式住居の内部です。日の出とともに起き、日の入りとともに寝るような生活だったのでしょうか。



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