
2021/06/21◇広州市では5月にデルタ型変異株の新型コロナ感染者が発生しました。
その対策として、市民・一時滞在者全員のPCR検査、感染者発生地区のロックダウン(地域をかなり限定)、広州市外に出る場合の移動制限(48時間以内のPCR検査陰性証明が必要)等の処置がとられ、現在は落ち着きが戻ってきています。
PCR検査については、濃厚接触者が発生した地域では繰り返しPCR検査が実施され、陽性者がいないかをモニタリングしています。
本日、職場がある町内でPCR検査が実施されたので参加しました。
PCR検査の手順はおおむね下記の通りです。
・地域の政府(=日本の市役所や町役場に該当します)から検査実施の通知が来ます。
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・アプリに氏名、電話番号、住所、身分証番号(外国人の場合、パスポート番号)を登録します。(対象者のリスト化)
登録が済むと、自分の情報を記録したQRコードが、生成されます。
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検査場に検査に行きます。(対象人数等により、時間・場所が指定される場合があります。)
検査のサンプルは10人分をひとまとめにします。その中で陽性反応が出れば、個人ごとにブレークダウンし、再検査します。