明日天気にな~れ♪

バイクがあったから今がある。もう全力疾走はできないけど歳を重ねることも楽しみながらゆるゆると。

旅の始まり  

2016-01-17 09:32:26 | 旅日記
肌寒い殺伐とした深夜の非常階段に締め出され途方に暮れていると
2階あたりに人影発見!
タバコを吸うため出てきた人がいた
コレを逃したらほんとに最後
必死に駆け下りなんとか中に入れてもらった
カレはちゃんと片足をドアにひっかけてた。

ケープタウンの街を後にしてシトラスダルへと向かう
ここからいよいよ本格的な旅の始まり

まずはワイナリーで試飲&ワインを購入

  

アフリカならでは鮮やかな花

スーパーで食材やビールの買い出し後、陽の高いうちにキャンプ場着
初めてのテント設営

重い!自衛隊の人が使うような布の重いテントは3人くらいは入れそう
でも一人ずつ使う
結構大変
これを毎日立てたりたたんだりするんだ・・・・・体力もつかな

テントサイトなのでシャワーはある
電気はない

初めてのキャンプ料理はビーフストロガノフ
プミは若いけどかなり美味しい料理を作ってくれる



毎朝5時過ぎにはみんな起きてテントをたたんだり出発準備をする
まだ真っ暗

あまった料理は惜しげなく処分する
なんだかもったいなくておにぎりにしてみた
でもお米には大量の塩とオイルを入れて炊くので結構ポロポロして握りにくい
それでもみんなには大好評♪

朝ごはんは薄い食パン、オレンジ、スクランブルエッグ、シリアル、インスタントコーヒー

ランチは基本オープンサンド
パンに卵、きゅうり、レタス、ハム、チーズを挟んだものにオレンジジュースかインスタントコーヒー

   

7時くらいに出発すると昼くらいまでひたすら走る
エアコンの付いてないトラックでガタガタ揺られながらのお昼寝タイム
窓を開けると熱風とひどい土埃に見舞われるので我慢する
それでも湿度は低く乾燥しているので汗をかくことはない
Tシャツの人、ダウンを着込んでる人、さまざま。
乾燥した気候に慣れなくて何を着たらいいのか迷う

日差しさえ避ければトラックの揺れさえも心地よく贅沢な時間なのである

ただ、トイレがぁ・・・・・
何にもない所で「トイレ休憩」とか言われても
「ブッシュトイレ」と言われる木の陰で用をたすんですが隠れるほどの木がなかなか見つからない



  


セダーバーグ山脈を越えてナミビア国境付近のオレンジ川沿いでテント設営

 

ウィリアムがステーキを焼いてくれる

料理はプミがしてくれるがテント設営、食事のセッティング、片づけ、洗い物は当番制でみんなでする

カヌーに出かける人、釣りに行く人、テントでごろごろ本読んだりビール飲んだり、犬と遊ぶ人それぞれ
洗濯物はすぐ乾く

翌日は初めての国境越え
ドキドキ






飛行機を乗り継ぎいざ南アフリカへ

2016-01-15 19:33:50 | 旅日記
南アフリカ追憶日記  NO2    2015年9月

香港から約13時間の飛行でヨハネスブルグ着
そこから更に国内線で2時間あまり飛んでケープタウンに着いた

時差が7時間あるものの大阪を出発してすでに32時間(家を出て38時間)

空港ではトラックのドライバー兼ガイドのウィリアムと調理人のプミが待っていてくれた
二人とももちろん黒い肌の人
今回の旅は日本から通訳のA氏
日本各地から集まった8名のメンバーと約一ヶ月4カ国をキャンプしながらトラックを改造した車で移動するというもの

きゃ~っ!まるでシニアラブワゴン
なんて思ったのは最初だけ


夜はホテル近くの屋台みたいなバーでカレーを食べる
バーみたいな感じなのにアルコールは置いてない
なんともあやしげな店
まるで飲み屋街みたいな所なのに酒屋も見当たらず
アルコールLOVEなNさんが宿泊しているホテルでビールを買ってきて飲んでいると
バーの支配人みたいな人から注意を受けた。
懲りずに隠して飲んでいると遂に没収され厳しく注意された。コワッ!
飲酒がダメな街?


翌日はケープタウン観光

                      

日本では見かけないような珍しい花が。

ロープウェイで上るテーブルタウンをクライミングしてる人も数人

南アフリカ先端の喜望峰

山が燃えてました。自然発火らしいです


    

ボルダーズビーチではすぐ手が届きそうな所でペンギンが・・・・。
こんな暑い所にもいるんだ

この日の夜もホテル界隈を散歩しているとすぐ近くで「SUSHI」という文字発見!
早くも・・・・いや、しばらく食べられないかもしれないので迷わず入ってみる
高級な感じではない。ファーストフード店みたい
作っているのはもちろん黒人の若い子

私が頼んだのは無難にアメリカンロール

うん!いける
お酢は効いてないないけど想像してたより ま・と・も


で、早速ここでハプニングが~・・・・
私は相部屋を希望していたのでホテルでは二人部屋
でもカギは一つ
徘徊から帰ってドアを開けようと思ったらカギが締ってる
シャワーでもしてるのかと思ってドンドンしつこく叩いてたら中から野太い声が・・・・
あっ、階を間違えた

こわくなってドアが開く前に急いで逃げて非常階段のドアを開けた
階段から下の階に降りようと思ったのだ


それが



ドアの向こうはガラクタだらけの庭

ここは7階

しかもいったん締ったドアは外から開けられない

もう夜も更けていて

ケータイも持ってない

非常階段は人気もなく鳥のフンだらけ


どうしよう








翌日からはいよいよ本格的な旅の始まりです


       





寄り道ぷちっと香港

2016-01-14 10:24:02 | 旅日記
寒いですね

気持ばかり焦って早や新年明けて2週間
今年もどうぞよろしくお願いいたします

今年はしょっぱなからいろんな事があり「動」の一年になりそうです


芸能界にはうとい私ですがその世界も年初めから動きがありますね

とりわけ気になるのが
EXILE3人の独立とベッキーの不倫騒動、そしてSMAPの解散危機報道です。
みんな今年は正念場ですね
そして私もそういう時期にきているのかもしれません




今回は昨秋アフリカへ行った時乗り継ぎ便の都合で香港の街に出た時のもようです。

中国とイギリスが極端に入り混じった不思議な街ですね
道路を隔てて全く風景が違います

二階建てバスにも乗りましたが数年前に乗った時には頭上を覆うほどの看板を避けながら走った記憶があるのですが
今回は昼間だったせいか屋根付きのバスばかりでオープントップバスはほとんど見かけませんでした。

地元の人に人気の店とかで確かに行列はできていましたが・・・・





少々の小汚さは我慢できますがいくら人気店と言われてもさすがにこの店でこのラーメンは

口直しにスィーツの店を紹介してもらいましたが

ここも確かに行列は出来てましたが・・・・・・・





今まで食べたことのない米粉で作った杏仁豆腐みたいななんとも摩訶不思議なマズサ(口に合わなかっただけかもしれないけど)
丼鉢小くらいにこれだけが入ってます。他に何も入ってない直球勝負!
頑張って三口ぐらい食べたけどギブアップ


更に建設中のビルを見上げるとさすが香港



ここで住むのは私にはちょっとムリだな~

なんだかアフリカに着くまでにどっと疲れた


もちろんステキな所も他にたくさんありますよ
前回はペニンシュラホテルにも行きました
お茶だけ







南アフリカへ行ってみました

2015-12-30 15:54:05 | 旅日記
って、いつの話?

気がつけば半年間放置のブログ

で、もう一つ気がつけば明日で2015年も終わり

今年もあいかわらずいろんな所をウロウロ放浪しましたが
その中でもやはり南アフリカが一番

9月~10月にかけて人生初の約1ヶ月という旅行に行ってきました。

何から書けばいいのかわからなくてどんどん日は過ぎていき・・・・・

お正月を利用して少しずつ記憶を手繰り寄せ記していけたらいいなと思っています。




少しずつ春

2015-03-15 11:31:55 | 旅日記
まだ風は冷たいですが寒さがゆるんだ日に河津桜を見にいってきました。
河津桜と言えば伊豆が本家ですが香川にも咲いているんですよね
東かがわ市の湊川河川敷にライオンズクラブによって植えられたものでしょうか
ソメイヨシノより一足早く咲くので春の先取りですね

体調を崩して引きこもりがちになっていた母を連れだし
お弁当を持って・・・・・。
お天気も良かったのでたくさんの人が見に来ていました



  



そして山の畑には取り残しのレモンが・・・・。
畑が珍しいのかまごっちは喜んでレモンの収穫?をしてくれました。


 


と、畦を見たらずら~っと顔を出したツクシ




もうすっかり春の準備が整ってます♪

分厚いコートを脱いで身軽になり新しいことに挑戦!



長崎らんたんフェスティバル

2015-02-27 13:48:00 | 旅日記
2月のおでかけ


神戸からスカイマークで長崎へ行きました。
早割を利用しようと今年初めに予約入れてましたが行く頃にはシニア割引が適用になる年齢になっていて
結局は同額でした。
さっそく恩恵を受けたわけですがうれしいような・・・・・複雑。

長崎では友人たちが出迎えてくれわいわいと長崎の街を散策


グラバー園ではレトロな貸衣裳をしていました。
私はさすがに遠慮しましたが同行の彼女たちはまるで貴族婦人のよう



・・・・でもないか

  


平日にもかかわらずすごい賑わいでした



現地に友達がいるって嬉しい
一昨年にもランタン祭りに行きましたがまた今回は雰囲気が違ってた
メンバーが違うからかな

至れり尽くせり家族ぐるみでもてなして頂き感謝、感謝
今回は買出しという目的もあったのでお酒にアゴに醤油にと五島のものを存分に買いあさり大満足。

一泊目のおでん屋さんもさることながら二晩目の立ち飲みバーもなかなかのもんでした



仲良し老夫婦、いいな~
オマエ100までわしゃ99まで



どこに行きたいというのはあまりない

人に会いに行きたい


さて来月は誰を訪ねていこうかな~
そろそろバイクの季節
乗れるかな~
今年はまだ始動してない







厄払いは天狗男にケツバット

2015-02-03 21:07:58 | 旅日記
なんとも奇妙な祭りに遭遇してしまいました。

奈良は明日香でお上品なお食事を頂きました。



  

ロウバイの香る中庭を見ながら茶粥もいただきました。

まもなく食事を終ろうとした時、お店の方が「今日は隣の神社で一年に一度の祭りをやっているのでぜひ!」と声をかけてくださいました。
今年はまだどこへもお参りに行っていない私
ちょうど行きたいと思っていたので覗きにいきました。

すごい人だかりです。
カメラを首にぶら下げたおじさんがいっぱい!
なんだか「有名な奇祭」だとか・・・・。
どんな祭りなのかおじさんに聞いてもなんだかあいまいでよくわからない

そのうち牛のお面をつけた男の人が人ごみをかき分けて青竹でみんなのお尻を叩いてる
これで厄払いできるならと私もお尻を向けたがなんとも容赦のない
「バシッ!」

まさかこれだけではあるまい?と、思ってたら天狗とお多福の面をつけた人が現れた

  

あまりの人の多さにこのお多福と天狗の写真だけ撮って退散

で、家に帰ってきてどんなお祭りか調べてみたらなんとなんと

おんだ祭り」というそうな

こんなの子供に見せてもいいんかいな
神事とは言え、いやはや

全国にはいろんな祭りがあるもんですね


I am リーベン 再びの大連そして帰国

2014-12-02 18:53:53 | 旅日記
なんだか大連に着くとほっとします。
ホテルを探すのも面倒で迷わず初日に泊まったホテルにチェックイン

ロビーで日本語の会話が聞こえてきました。
話しかけてみるとどうやら中国へお見合いに来てるらしいです。婚活?
二人組のあまり若くない男性とスゴク元気そうな中国人のおねえさん達
私と話てると急かすように男性の荷物を持ってホテルを出ていってしまいました。
大丈夫かな~・・・・

ほんとは有名な五龍背温泉とかへ行きたかったけど
もう気力なし

日本式の湯本温泉が送迎付きのマッサージをしてくれるとのことで一人で行きました。
20分くらいボロイ車に揺られ着いたところは怪しさ満載
スタッフは10人くらいいますが貸切り状態
しかも脱衣場でもお風呂に入ってる間も着替える時もず~っと女性が一人横についてます。
用心がいいのか悪いのか?
マッサージは完璧なくらいしっかりしてました。すごく上手です

あとはロシア街行ったりぶらぶら



Tさんとは大連から別行動
と、いうか宿と移動列車が一緒だっただけでほぼ別行動だったけど。
おかげでずいぶん鍛えられた12日間の旅


今回いっぱい学ぶことがあった。
この旅行に行こうと思った本来の目的はばっちり達成できました。

楽しかったというより考えさせられる事がいっぱいの思い出深い旅になりました。











言葉もしゃべれないのに個人で行くのはオススメできません。ちょっと反省
どこの国でもそうですが中国は特にそう思いました。
知らなくてもいい、知らないほうがいい場所がある事も知りました。
そして日本人である事、美しい日本に産まれたことをしあわせに思いました。




「リーベン」中国語で日本人のことを意味します。侮蔑した呼び方ですね。
ジャパニーズなんですけど。



中国の駅員さんの人数はすごく多いです
みんな20代くらいで女性が多い
なんだか子供の国に迷い込んだか?みたいにみんな若い

ちょっとした街には必ずケンタッキー、マクドナルド、セブンイレブン、ローソン、吉野家、スターバックスがありました。



来月は暖かい国に行きます

I am リーベン 北京 その4

2014-12-02 18:06:08 | 旅日記
熱も下がりヒマをもてあまし気味のTさんと北京最後の日を散策しようと出かけました。

が、いきなりのトラブル勃発!

Tさんの名誉の為詳しくは書きませんがとにかく中国人を怒らせてしまったというか
どちらかと言えば絡まれた?

回りを取り巻く人たちはニヤニヤしながら成り行きを見てるだけ。
警察を呼ぼうとすると更に激高し怒鳴り散らす。ヤレヤレ

全く話にならない。というか言葉が通じない
そこで閃いたのが晋さん!
先日知り合った女性です。
電話をかけて通訳に入ってもらいどうにかその場は治まりました。

Tさんも何度も訪れているけどこんなトラブルに巻き込まれたのは初めて!と二時間の拘束には意気消沈

この日はちょっと怪しい昔の風情が残る所に行きました。

   

極めつけはやっぱり仕切りのないこの中国式トイレですね
きれいに掃除されていましたが臭いは



そして遂に禁断の日本食レストランに入りお茶漬けと生ビール
ウマイ中国で生ビールをおいてある店は初めてだった。
あるところにはあるんだな~♪

  

で、これで終わりではありません
ちゃんとオチがあります

駅で北京→大連までの寝台列車のチケットを買い待合い質で待ってたのに出発時間がきても改札を行わない
さすがにこれはおかしいと思って問い合わせるともう列車は出てしまったと(涙;ガ~ン!!
30分前には行ってたのにその時はすでにみんな乗り込んでたみたいで・・・・

疲れがドーッ!
あといくつ寝たら北京を離れることができるんだろ

二人共無言のまま翌日のチケットを買い直しユースに帰る
もちろん乗り遅れたチケットの払い戻しはありません

翌日は開き直りまたまた一人でおでかけ
地下鉄も乗り慣れたものでどこまででも行けます
ほんとの最終日に向かったのは中国美術館
パスポートを提示するだけで入場料はいりません
しかも例外無く写真撮り放題です

んん・・・・よくわからない国


   


もう失敗は許されない!
この日は二時間前に駅へ行き無事乗り込むことができました。
この列車は快適♪
二段ベッドが二つのドア付き
若い女性の車掌さんがにこやかに接してくれ夜中も廊下で座ってました(見張り?)


I am リーベン  北京 その3  

2014-12-01 21:19:41 | 旅日記
日系ホテルのロビーで見つけたパンフで日本人のツアー発見!

万里の長城へ行くことにしました。
そりゃ、中国にきたら「宇宙から見えるただひとつの建造物」見なくちゃ!

マックで130円のおひとり様モーニング食べて出発

前日までモロッコに行っていたというおじさまと私。ガイドは北京在住の男性
ガイドの人は反日感情むき出しで常に上から目線
それにいちいち反論するおじさま

なんだかもひとつ盛り上がりに欠けますがゼータクは言えません

めちゃ高級な車で連れてってくれますが実はこの運転手がちょっと強面で一番紳士的というかこの車に似合ってました



車から降りて10分ほど歩くといよいよ登り口

喜んでいるとガイドさんが「1時間の自由登頂です」と。
えっ?ここまできてたったの一時間?と思った不満顔の私に
「なんか文句あっか?」みたいなガイド

いえいえ!それならルートを変えよう!
団体ツアー客でごったがえす比較的なだらかな女坂(ほとんどの人がこちらを上ります)
が、私は人がほとんどいない急坂の男坂をチョイス

結果大正解!

           


人はほとんどいません
圧倒的に中国人が多い女坂に対して欧米人がほとんどの男坂
みんな陽気だわ

上がって降りてちょうど一時間
さすがガイド。読んでるな。

ここの売店でちょっと気になった掛け軸があり見ているとすかさず店の人が勧めてくる
最初25000円と言っていたのが最後は10000円て・・・。どんな?
しかもそれをガイドも一緒になって勧めてくる。
なんかあやしくなって買う気が失せた。
ガイド曰く「観光地は外国人もいっぱいくるから偽物は置いてない。安いから絶対得だ」
そんなこと中国人に言われても・・・・・。

しかもすかさずおじさまが「そもそも中国人の言う本物って何なんだ!」
その後ツアーで数か所回ったが遂におじさまが言った。
「そんなだから中国人は嫌われるんだよ」
あ~あ、言っちゃった。
もう車内は険悪ムード満杯

ツアーも途中で解散となり私は気分直しに昨日の晋さんを呼び出し一緒に食事

この日は本場の餃子を食べに連れてってもらいました。
地元の人が行くお店は安い!



北京も大連も変な露地にさえ入らなければ治安は問題ないです。
夜の一人歩きもコワイと感じたことはありませんでした。

明日は再び大連に帰る日
でも万里の頂上も故宮も行ったし大連へ行っても特に行きたいところもない
まだ帰りの日まで4日もある
正直もう中国は満腹
北京から飛行機で一人帰ろうかと真剣に考え練り練り
でもチケットを見たら10万くらいする
往復42000円のチケットで来ているのにだよ
さすがに気持ちが怯む


そして次の日は今回の旅二番目に最悪な日となる